PROJECT TOKYO Next show: September 17th - 18th, 2020, Shibuya HIKARIE

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NEWS ~blog~ 2020 MARCH

PROJECT TOKYO

PROJECT TOKYO March 2020開催中止のお知らせ

March 5th, 2020

この度、2020 年 3 月 24 日(火) - 3 月 25 日(水)に開催を予定しておりました 「PROJECT TOKYO March 2020」の中止を決定させていただきました。

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が世界各国で拡大する中、出展者様・来場者様・関係者様の健康と安全を第一に、また政府がイベント開催の延期・縮小を要請し、人が多く集まる場所を避けるよう国民に呼びかけている状況を考慮し、誠に遺憾ではありますがこのような決断に至りました。

来場・出展のご予定をしていただいていた皆様には、大変残念なご報告となってしまいました事を心よりお詫び申し上げます。主催者としても苦渋の決断だった事をご理解いただけると幸いに思います。

次回の PROJECT TOKYO 2020 September は 9 月 17 日(木) - 18 日(金)に渋谷ヒカリエ にて開催を予定しております。

出展を予定しておりましたブランドの一覧はこちらになります

Announcement of PROJECT TOKYO March Indefinite Postponement

March 5th, 2020

We regret to inform you that due to the worldwide spreading of the Coronavirus (COVID-19), together with the Japanese government’s recent announcement to the public asking to avoid visiting places where large number of people gather, we have come to a conclusion to “indefinitely postpone” PROJECT TOKYO March, which was scheduled to take place 24th – 25th March 2020.
As the organizer of the event, we prioritized the health and safety of our exhibitors, visitors and related partners.

We deeply apologize to our exhibitors & visitors who were looking forward to this event, and would like to ask for your understanding for the inevitable decision we had to make.

PROJECT TOKYO September 2020 is expected to run from 17th – 18th September at Shibuya HIKARIE.

See the list of our exhibitors

BRANDS

日本の生産者を守るべく。JAPAN DENIMが始動!

May 22nd, 2020

「技術そのものを見せるだけでなく、生産においてのすべての背景を世界に見せる。」

JAPAN DENIM <https://www.japandenim.jp/> は日本発のデニムプロジェクト。広島県福山市と岡山県井原市を中心とする、備中備後エリアの縫製工場、染め・洗い等を行う加工業者、そして生地屋と共同でローカルプロダクションのDENIMを作る。

主催企業である、株式会社アクセ(セレクトショップPARIGOT運営)の役員が参加した同窓会での出来事が本プロジェクトの始まり。たまたま近くに座った縫製工場の跡を継いだ同級生との会話がきっかけとなる。同級生の工場は国内外の著名ブランドと取引をこなすほどだった。しかし、どんなに優れた技術力や対応力があっても、「縫製工場」はスポットライトを浴びることがない。その為、多くが工場運営を諦めていると話していた。

日本の技術はまだまだ世界に通用する。技術そのものを見せるだけでなく、生産においてのすべての背景をきちんと見せ見せ、それを世界に向けて発信して行くべき、とアクセ役員は考えた。

同窓会をきっかけに生まれたこの企画は、1)日本のブランドとタッグを組み 2)製作する全商品に関して、タグやカタログを通じて生産企業情報を公表する 事を軸に動き出すことになった。

デザインは日本を代表するファッションブランドのデザイナーたちが行う。顔ぶれは様々で、DENIM中心に展開するKURO、REDCARD、DENHAM、YANUKから、ATTACHMENT、muller of yoshiokubo、MUVEILなどと幅広い。

UJOH x JAPAN DENIM
RING KNOT BLOUSE

長年愛され続けているデニムブランド、KUROは限定十枚のリメイクしたジャケットを提案。解体したデニムパンツと生機ワッシャーを組み合わせている。MA-1の形をベースにした贅沢なアーミージャケットはファンなら必ず欲しい一品だ。

上質な国産のニットで有名なCOOHEM。彼らのアイコンであるツイードのフリンジをパンツとジャケットの装飾として使用している。各ブランドの特徴を活かし、DENIMと掛け合わせた商品が並ぶ。

アクセが主導になることで、本業で培ってきた消費者目線のMDで戦略を立てることができる。ブランドの組み合わせ方はもちろん、売れやすい商材、男女比のバランスなど。他にも工場直結の仕組みを作り、価格調整を行うことで買いやすい値段を実現してきた。

COOHEM x JAPAN DENIM
TWEED FRINGE NO COLLAR JACKET

昨年2019年では第一段を日本各地だけでなくイタリアのミラノでも発表。お披露目の場でもあったGINZA SIXでは、過去に行われたPOPUPイベントで2位の売上を記録し、好感触を得られた。

2020年には海外展開を広げる予定だったが、新型コロナウイルス影響もあり、ONLINEでの販売を企画している。継続して日本の技術の認知に務め、今後は年1回のペースで新コレクションを発表。同様に複数ブランドとコラボする形態で展開する。

様々なブランドのアイデンティティとアクセのノウハウ、そして日本が誇る職人技の掛け合わせは無限大にある。それを毎シーズン見られることは、これからのファッション業界にとって楽しみの一つとなる。

世界の未来を願い活動開始。VITAL MATERIALが提案する#CONNECT TO THE FUTURE。

May 11th, 2020

「VITAL MATERIALは収束までの間、止まらず様々な支援活動を継続しつづけます!」

ナチュラル オーガニック コスメ/ フレグランス ブランドの立ち位置を大きく新しいものに変えて来たVITAL MATERIAL <https://vitalmaterial.com/> 。

ファッション性が高いパッケージデザインやインテリアとしても注目されている。シンプル且つクリーンなイメージ。コスメなどは使用していることを自慢したくなるほどのオシャレさ。MASTERMINDやBE@RBRICKなど国内外で不動の人気を誇るブランドを含め、数多くのコラボレーションも行い、世界中のファンから愛されている。

VITAL MATERIALは過去にもPROJECT TOKYOへの出展実績があり、本来なら先日行われるはずだった3月展にも新作を掲げて出展する予定だった。PROJECT TOKYOとして、出展者へ発表の場を提供出来ずとても残念な結果に終わった為、様々なブランドのプロモーションをお手伝いをしてきた。そんな中、ゴールデンウィーク中にVITAL MATERIAL創業者から担当者へ連絡があった。

新型コロナウイルス感染症が広がる中、社会を支える多くの機関や施設を少しでも応援したいという想いから始まった【新型コロナウイルス感染症予防プロジェクト】#CONNECT TO THE FUTUREという企画をスタートさせたという内容だった。所縁のあるブランドやアーティストと共同で限定アイテムを製作し、販売益で制作したハンドジェルをアルコール類が不足している施設へ寄付をするというのだ。

中でも子供達が通う保育施設は普段以上に衛生管理や感染症防止に注意を払う為、アルコール類の不足が深刻化している。なんとかこの苦境を共に乗り越えて欲しいという応援の思いを込めて、今回の取り組みがスタートした。

その想いに賛同したブランド・アーティストは総勢22組。若手からベテランまで名だたるブランド・アーティストが参加している。予防対策として需要の高い、サトウキビ由来のアルコールで出来たハンドジェルと口腔ケアに役立つトゥースブラシを使い、各ブランド・アーティストとコラボした。

今回の企画で得た販売益(*)の全額と同等分のアルコールハンドジェル(大容量大容量300mLサイズ・無香料)を寄付する。

「VITAL MATERIALは収束までの間、止まらず様々な支援活動を継続しつづけます!」

創業者から送られてきた力強いメッセージを携帯の画面で見た時、PROJECT TOKYOとしても何ができるか、考えさせられた。

世界の未来のため、子供達が怯えず、笑顔でいられる明るい未来のため、VITAL MATERIALの#CONNECT TO THE FUTURE活動は続く。

  • *当社ECサイトにて受注販売を受け付けたご注文分のみが対象
  • *各協力ブランド・アーティストで販売される売上は含まれず
  • *寄付については、改めて活動報告を後日発表

右側上から:奈良裕也・Children of the Discordance・CINOH
左側上から:ALWAYS OUT OF STOCK・KIDILL・roarguns

■発売開始/受注期間: 4月28日(火)12:00~5月17日(日)23:59
※企画の情報開示につきましては全社4月23日(木)12:00以降厳守でお願い致します
※各ブランドによる商品のデザインにつきましては4月27日(月)12:00頃に追ってお送りさせて頂きます
■販売商品+価格(税別):
トゥースブラシ:¥700
アルコールハンドジェル レモン/ローズ:¥1,800
トゥースブラシ+ハンドジェルセット(河村康輔デザインオリジナルジップロックバッグ付き):¥2,500
ジップロックバッグ:14cm×20cm国際線客室内持込可能サイズ
■企画ハッシュタグ
#CONNECTTOTHEFUTURE

#CONNECTTOTHEFUTURE

経験から作られる。身体に沿う形状記憶マスク。

April 20th, 2020

「デザイナー独自の『人に対する愛の観点』が込められたクリエイション」

ファッションブランド、WILDFRÄULEIN 71 <https://wildfraulein-tokyo.tumblr.com/> が、マスク不足に伴い、ウイルスを遮断しやすくした破水性のあるハイゲージマスクを発表した。

当ブランドは建築、アート、音楽の側面に見れる特殊な要素を取り入れたデザインを提案している。デザイナーのRoop Shimura氏は幼少期より様々なアートプロジェクトに携わってきた為、そこで培ったエンターテインメント性から、今までのファッションブランドとは異なった角度からの物作りをする。一見何気ない切り替え線は、着用すると人の身体に寄り添い立体化する。そこには、デザイナー独自の「人に対する愛の観点」が込められたクリエイションがある。

WILDFRÄULEIN 71が作るマスクは細かく密に編み込まれた形状記憶素材を使用している。ブランドが7年間定番として使い続けてきた生地で、色は3色。ボルドーはコットン・ナイロン。グレーはナイロン。白はコットンフランネルを使用している。ワイヤーを入れ、様々な人が着用できるようにし、さらには得意のダーツとプリーツ処理を施し、より立体的に顔に沿うように出来ている。

価格は1400円―2500円。WILDFRÄULEIN 71のオフィシャル・ウェブショップで購入可能。他の商品を購入したお客様には無料で一枚マスクをプレゼントしている。デザイナーの想いが込められたマスクをこの機会に是非。

デビューブランド「brightway」が半世紀以上の経験から築いた伝統で、日本の靴づくりを救う。

April 16th, 2020

「もう二度と、ゴミ箱行きの靴は作らない。」

PROJECT TOKYO 3月展に” JAPAN SHOE FAIR”という名前で10ブランドの出展を予定していた全日本革靴工業協同組合連合会。そこに属する大阪の老舗シューメーカー、株式会社インターナショナルシューズがユニセックス スニーカー ブランド「brightway」<https://www.brightway-osaka.com/>を立ち上げた 。

ALL OSAKA MADEで「ものづくりを通じて心を豊かに - Create the bright way through manufacturing-」をテーマに、60年以上続く歴史から磨き上げられた技術で作られている。一方、販売方法は現代的。クラウドファンディングのMakuakeを通じて、メンズラインの先行予約を受付ている。

伝統とモダン。相反する要素が生み出すスニーカーには3つの特徴がある。「ありそうでなかったミニマリズム」、「履いていることを忘れる、至極の履き心地」、そして「仲間と共存できるものづくり」。

① ありそうでなかったミニマリズム

「目まぐるしくトレンドが変わる現代に普遍的なものを。」作り手として、長く愛される物を作りたいという想いから辿り着いた答え、それはトレンドに左右されないそぎ落とされたミニマルなデザイン。仕事でも休日でも使え、何年経っても廃れる事なく履き続けられるものを目指す。

② 履いていることを忘れる、至極の履き心地

ゼロからの木型開発で美しさと履きやすさの両立を目指す。通常、靴の土台となる木型は外注する事が多いが、自社で足型計測を行い、骨格・データに基づいた木型を制作。何度も履き心地を確認し、微調整を繰り返し、現代の日本人に合った木型を追求した。

また、国産の材料を多く使う拘りもある。アッパーは姫路のタンナーで作られた良質な牛革。裏地には東京で作られた豚革。踵の芯材は東京で1つ1つ手作業で作られる本革の芯材を使用している。

③ 仲間と共存できるものづくり

ファッション業界は長年、FAST FASHIONから始まった価格競争の問題に悩まされている。工場は下請け扱いをされ、コストダウンを迫られてきた。その為、人材育成や設備投資が出来ずにいる。職人の高齢化と機械の老朽化により、一緒に靴作りで夢を目指した工場・仲間たちの姿は消えていった。

インターナショナルシューズは、1954年に「革靴のまち」大阪市浪速区に創業以来、多くの婦人靴ブランドのOEMを行ってきたが、この状況を変える為、brightwayとして初めてメンズラインを立ち上げた。先人の技術を活かし、新しい形で長く使ってもらえる商品を作る。その本質を手にしたお客様に実感してもらい、未来につなぐ。靴づくりに関わる仲間たちが豊かになれるように。


この3つのコンセプトを軸に作られるスニーカーは履き手を幸せにし、「もう二度とゴミ箱行きの靴は作らない」という職人の想いとともに、長い年月をかけてその使命を果たす。

大切な人へ送る「SEND MASK」をCHONOが提案。

April 13th, 2020

「互いに励まし助け合う『人を思う心』が何よりも大切ではないか」

「想いを生地に -imagine fabrics-」をコンセプトに掲げるのは、PROJECT TOKYO3月展に初出展を予定していたレディースブランド、CHONO <https://chono.me/>。作り手として、着る人を想像し、また着る人が作り手の想いを感じて心踊らされる姿を想い受けて止めて、物作りをする。

そんな温かい感情を持つブランドが提案するマスクの購入条件は「自分以外の大切な誰かに贈ること」と「贈る方へのメッセージを提出」する事。これらの条件を満たせば、送料の198円だけで購入ができる。

表地は「ブランシュ」という名のオリジナルテキスタイルを使用。真っ白で無垢な心という意味をもつ、CHONOの代表的なファブリック。得意の星の柄が可愛らしく、同素材のスカートと合わせて着けたいと思わせる。裏側には肌触りのよいコットンガーゼを合わせ、女性への優しさを感じさせられる。もちろん洗濯も繰り返し可能。

マスク製作過程

実はこのマスク、第一回目の販売後の評判が高く、再受注のリクエストが多数あったという。資材調達が困難だったそうだが、CHONOの想いに賛同したオーガニックコットンブランドからダブルガーゼの提供と縫製の支援があり、追加生産が決定した。

予約受付は4月19日(日)20:00より、CHONO online shop <https://shop.chono.me/> にて開始する。納品は4月末より順次配送予定。

CHONOのデザイナーの中園わたる氏は、「こんな時だからこそ互いに励まし助け合う『人を思う心』が何よりも大切ではないか」と思い、この「人から人へ思いやりを送る・贈る」セカンドプロジェクトを実施する。

あなたも大切な誰かにマスクをプレゼントしませんか?

同じ生地を使用したスカート

◆販売価格
SEND MASKマスク1つ+メッセージカード付き
0円 + 送料198円
◆受付開始
4月19日(日)20:00より開始
◆受付方法
CHONO online shop
https://shop.chono.me/

CHONOのブランドページはこちら

マスク不足でブランドが動く。 graphzeroがデニムで作る、機能性『でにマスク』。

April 10th, 2020

「着ければ着けるほど愛着が増すデニムのマスク」

PROJECT TOKYOの初回から毎シーズン出展している岡山のデニムブランド、graphzero <https://www.graphzero.com/> がオリジナルのデニム生地を使って機能性マスクを制作している。

基本は岡山県倉敷市にある本店と児島のファクトリー&ショップのみの販売だが、Instagramの告知で、数量限定の予約販売も行なっている。数日前に予約開始をした際は限定枚数300枚が10分で完売するほどの人気ぶり。

オリジナルデニムと2重ガーゼのセット

表地は旧式力織機で織られた、デニム好きにはたまらない、12ozのセルビッチデニムを使用している。セルビッチデニムで作られたデニムと聞くと、固そうで着け心地が悪いイメージだが、graphzeroが提案するこのデニムは縦横の2Wayにストレッチする。これは他では中々お目にかかれない贅沢なデニムで、テキスタイルのエキスパートだからこそ創れる。

耳にかけるゴムはライクラゴムを使っているので、長時間の使用やデニムの重みで耳が痛くなることがない。伸縮性があり、洗濯に強いのも特徴的。デニムと内側に使う2重のガーゼがセットになっており、ともに洗濯が可能。衛生的にも安心なマスクになっている。

ジーンズのように洗って干せる

デニムブランドならではのピスネームは色が4色(赤、青、緑、オレンジ)あり、デザインやサイズ感もこだわっている。何度かパターンをアップデートしているので、現在のバージョンは女性にも男性にもフィットする。

graphzeroは「ゼロからのものづくりと本物へのこだわり」を貫いているので、マスク作りにも並ならぬ想いを感じる。

『わたしたちの生活に寄り添い、日々の暮らしの中で共に時を刻んでいく“デニム”』 。
一瞬で消費されてしまう儚い存在としてではなく、着れば着るほど、マスクなら着ければ着けるほどに愛着が増し、永く連れ添ってもらえる存在(パートナー)であるよう。
そんな願いを胸に、graphzeroは日々デニムの新しい可能性を探求している。

graphzeroのブランドページはこちら

GUACAMOLEが提案する、水着の端切れで作るコラボマスク。第一弾はatmosと。

April 8th, 2020

「ファッショナブルな提案をして、世の中の役に立ちたい」

PROJECT TOKYO 2020 Marchに出展予定であったSwimwearとActive wearを展開するGUACAMOLE <https://www.guacamole.jp/>が水着素材でマスクを製作する。オリジナルプリントが特徴のGUACAMOLEはこれまでにSTUSSY、Coca-cola、SILAS、BARNEYS JAPAN等、様々なブランドとコラボレーションを行ってきた。

中でもスニーカーショップのatmosとはGUACAmos (GUACAMOLE+atmos)というブランド名でオリジナルラインを展開。水着だけでなく、その他のアイテムを複数回に渡りコラボレーションしている。

そのGUACAmosが新型コロナウイルスの感染拡大の状況を考え、マスクを販売する。

オーダーを受けてから1ヶ月以内で納品が出来るように、水着の生産ラインは全てストップさせ、マスクの製造に取り掛かる。サステイナブルも意識し、生地は水着用の在庫を使用。内側にポケット口を作り、ガーゼなどの挿入が可能となる。中を取り替え、外だけ洗えば何度でも繰り返し使える。

ベースは無地を使用している為、ショップや他のブランドのロゴなどを入れたオリジナルマスクの製作も可能となる。定番の白黒グレー以外にも数十色から好きな色を選べたり、UVカット(UPF 50+)素材などの機能素材もある。それらを組み合わせ、一から完全オリジナルデザインを依頼する事も出来る。

「ファッショナブルな提案をして、世の中の役に立ちたい」という想いを、多くのブランドや企業と共有したいとブランドは考える。こういう時期だからこそ、オリジナルマスクを作りませんか?

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繊維開発、サーキュラーエコノミーなどのキーワードに特化したサステナブルブランド

February 25, 2020

「環境の持続可能性に貢献している」

SDGsに基づいた正真正銘のサステイナブランドがPROJECT TOKYO 2020 March集結する。環境保護はもちろん、新たな素材開発や労働環境の再構築など、様々な角度から生まれたアイテムは卸のみならず、ブランド同士のコラボレーションにも注目。その中から3社をピックアップ!

工場で発生した生地の端材を利用、フィンランドのサステナブルブランド
PURE WASTE

大量生産などを行うアパレル工場を始め、生地生産などで売れ残ったコットンの再利用で作られたベーシックなラインナップを提案するPURE WASTE(ピュア・ウェイスト)。2010年の立ち上げから、コットンリサイクルをする事で、通常使用する数億リットルという水の消耗を防いでいる。リサイクルコットンのパイオニアとして作り出すコレクションは至ってシンプルだが、クオリティー、着心地にも配慮している。

PURE WASTEの出展者検索ページはこちら!

“Respect the Planet” 地球への配慮と動物への優しさが融合したスニーカー
WOMSH

リンゴの素材から繊維を作り出し、新たな素材の開発に成功したWOMSH(ウォムシュ)。自然環境、労働環境、回収した原材料のリサイクル生産を重視し、2011年にスタートしたMADE IN ITALYのスニーカーブランド。履きつくしたスニーカーを回収し、公園の遊具下のクッション材などに再加工したり、ペットボトルからポリエステル繊維を再生し、スニーカーのアッパー部分に使用したりなど、WOMSHのスニーカーは環境の持続可能性に貢献している。Sustainable かつLuxuryなスニーカーを提案している。

WOMSHの出展者検索ページはこちら!

消費者と共に「原料からつくる」、ザ・サステナブルブランド
BRING Material

消費者のゴミと化するはずの服や企業の余剰となった在庫を回収し、原料にまで再生。そこからもう一度服をつくる。彼らは「服から服をつくる」事をサーキュラーエコノミーと呼び、独自のケミカルリサイクル技術により、古くなったポリエステルを一度のみならず可能な限り何度も再生する。服をつくるだけでなく、服の回収も行い、リサイクル工場を運営。製品も販売する、これぞ日本が誇るサステナブルブランド。

BRINGの出展者検索ページはこちら!

[LIFESTYLE] 日本人が作るMADE in JAPANとMADE in USAのライフスタイルブランド

November 8th, 2019

PROJECT TOKYO 2019 Septemberに出展したライフスタイルブランド、SWATi(スワティ)とAYDRY(アイドライ)。生産地と所在地は日本とアメリカだが、デザイナーはどちらも日本人女性。毎シーズン、出展するライフスタイル系ブランドは来場者から高評価を受けるが、今回こちらの2社はどうだったのか?各ブランドに会期後にインタビュー!

“本能に響く香り”の持続にこだわるSWATiとは?
「時には、怠惰(不精)なままに。時には、奢侈(贅沢)なままに。」

ライフスタイルブランド、SWATiは大変贅沢に使った香りが特徴。“本能に響く香り”の持続にこだわり、フレグランスの様に時間を追うと変化し、自然に香る『残香』が独特。また、国産ならではの素材や成分、技術で安心できる製法。

★キャッチーなパッケージへのこだわりは?

日本製で高級感と安全性を両立させている「2つと同じもののない」模様が特徴の大理石調のジャー容器は、シンプルな中に高級感が漂い、バスルームに置いても絵になるデザインにしている。展示時に見える紙のパッケージは、日本の“琳派”を意識した華やかなデザインで、素材に「リサイクルペーパーや環境保護紙を採用。女性らしさも残した。

★PROJECT TOKYOの反応は?

特に「時に母で、女性で、ワーキングウーマンである」ような複数の顔を持つような女性にとって「習慣でできるボディケアアイテム」だという商品説明に、共感してくれるバイヤーの方が多かった。また国内はもちろん、海外バイヤーでは特に中国から引き合いがあり、日本産のフレグランスボデイケアに興味がある事を肌で感じた。

Modern & Simpleをコンセプトにした「Handcrafted Fragrances」AYDRYとは?
「高品質で無駄を省いたデザイン。」

★特徴、AYDRYのメリットは何ですか?

OEMが多い中、AYDRYの商品はカルフォルニア州Torranceにある自社工場でひとつひとつ大切に手作りされています。フレグランス製作からパッケージデザインまで、全てオーナーの私がCreative Directorとして携わり、ひとつひとつのステップを監修しています。このビジネススタイルによって、よりクオリティーの高い商品をお客様に提供することが出来ます。

★品質だけではなく、調合師としての香りのこだわりなどを教えてください。日本人としてや女性としてありますか?

従来のキャンドルの香りとは異なる、クリーンでモダンなフレグランスを作るように心がけてます。
ガツンっとくる強い香りが多かったアメリカのキャンドル業界なので、Green TeaやJapanese Yuzuなど日本人ならではのユニークな香りを作ったり。全てのフレグランスは、私のバックグラウンド、経験、思い出などを元に作られています。

カルフォルニア州Torranceにある自社工場の様子

★今回のPROJECT TOKYOで来場者からの反応は如何でしたか?

たくさんのお客様が立ち寄って下さって、とても嬉しかったです。日本のバイヤーの方に限らず中国のバイヤーの方も立ち寄って下さり、直接お話が聞けてよかったです。通常はアメリカで展示会をしていますが、日本で展示会をすることにより、新しいフィールドの方々との出会いがあったのでとても新鮮でした。

★今後、どのような展開を予定&希望されていますか?

今後は日本、そしてアジアやヨーロッパでもっと展開したいと考えています。そのためには、現地で何が求められているか実際に足を運んで目で見て勉強したいです。

無駄を省くというだけあった、PROJECT TOKYOでのブースもシンプルでモダンなディスプレイ。

LECTURE

地方セレクトショップオーナーが考える~集客できる、そして売れるブランドとその企画~

December 6th, 2019

「販売をする場所でなく、体験ができる場所」

12月19日に「ref. (レフ)」などのセレクトショップを中心に広島・福岡で7店舗を運営し、「ユニークでハイエンドな蚤の市」として知られる「THE TRUNK MARKET (TTM)」も主催する中本健吾氏のLECTUREを開催する。

ref.02の店舗内

HOODS

FIL

→ 運営するお店について

オーナーの中本氏は1994年、25歳と時に創業。厳選されたライフスタイルグッズやウェアを独自の視点と情報網でセレクトする広島のファッション発信地「ref.」を始め、isvim、SOPH.やTHE NORTH FACE STANDARD等、当時広島では中々手に入らないブランドのFlagship shopをオープン。2018年にはref.の店舗を拡張しref.01とref.02としてリニューアルオープンが話題になる。ref.02は今まで通りのショップ。ref.01はイベントスペースになり、ブランド同士を掛け合わせ、ref.でしか手に入らないオリジナル商品を展開したりと新しい形のPOP-UPを開催する。

今年の11月に開催されたTHE TRUNK MARKET

→ THE TRUNK MARKET?

ユニークでハイエンドなのみの市〟がコンセプトのフリーマーケット。2013年にスタートし、すでにファッション業界のみならず、イベント好きの間で「マーケットイベントの代表格」と位置づけされている。アパレルと飲食を中心に、生活雑貨、植物までも並ぶ。出展者数は平均で70 - 75とそんなに大規模ではないが、来場者数は2日間で2万人にのぼる。きっかけはインターネットの普及による、路面文化の停滞。ファッションストリートが若者で賑わう。若い頃に中本氏が経験したワクワク感を取り戻したい想いに賛同した地元業者やファッションブランドが立ち上がる。

→ THE TRUNK MARKETの魅力を探る

「A.P.C.」「ATOMOS」「THE NORTH FACE」「NEIGHBORHOOD」「visvim」と蒼々たる有力ブランドが並び、限定商品などを売る。他のフェスにないものが集まってる事がこのTHE TRUNK MARKETのポリシーで、各業界のスペシャリストが一丸となって作り上げるから他では味わえない魅力がある。ブランドには、在庫処理の場ではなく、価値の高いものを売ってもらう。フリーマーケットなのに抽選をしたりし、テストマーケティングとしても活用。TOPブランドだとしても、デザイナーもブースに立ち接客をする。出展側が楽しんでることで、販売するだけではなく体験できる場所となり、それが多くの来場に繋がっているのではないかと中本氏はいう。

オーナーの中本氏

時代に合う新しい方法を常に第一線で提案し続ける中本氏に、今後ブランドがどういう形であるべきか…また、人を魅了する「集客方法」についてなど色々と聞いてみたいと思う。中本氏のLECTUREは12月19日(木)の13:00から開催する。興味のある方は下記より是非お申込みください。

TOP RETAILERが来シーズン求めるもの

November 25th, 2019

「ファッションだけでなくMarketが求める傾向を常に意識しています」

バーニーズ ニューヨークでバイヤーを経験し、現在はMD部のマネージャーとして国内外の展示会やイベントを回る中箸氏と加藤氏。二人にとって「目に止まる」「コンタクトしたくなる」そして「買い付けたくなる」ブランドについて、インタビュー形式のレクチャーを12月4日水曜日に行う。それに因んで前シーズン、出展者のみにクローズドで行った加藤氏のレクチャー内容をご紹介。

(左)中箸 充男 氏 MD部メンズチームマネージャー 
(右)加藤 憲洋 氏 MD部ウィメンズチームマネージャー

★普段の情報源はどういうものを意識されていますか?

みなさんが良く見るWWDやHYPEBEAST、ドイツ発のHIGHSNOBIETY等は時間があれば見ます。INSTAGRAMでは、例えば、中国の人気アーティストのEdison Chen。ファッションアイコンであり、セレクトショップJUICEを立ち上げてます。昨年バーニーズ ニューヨーク六本木店で、彼のブランドをPOPUP形式で披露しました。アジアの方を中心に大行列ができ、ものすごい影響力を感じています。そのほかにもOu-yang Nana、Guli Nazha、G DRAGON等、フォロワーの多い方もこまめにチェックし、ファッションだけではなく「Marketが求める傾向」を常に意識しています。

★新規ブランドの買い付けはありますか?その場合、どういう視点でブランドをみますか?

シーズンによります。前シーズン、オーダーを入れたブランドの1つにGALLERY DEPTがあります。ストリートスタイルでリメイクがメインなので、旬の要素が多く詰まったブランドです。コレクションの中でひときわ目立っていたのが、NIKEをうまくリメイクしていた、アイキャッチなアイテムでした。そういうところも新規買い付けのポイントです。Sustainableは日本でも徐々に浸透しつつあり、このような流れをうまく取り込む事も意識しています。
新規ブランドの買い付けがないシーズンももちろんあります。例えば19年SS。このシーズンは既存だけでかなりのオーダーを付けました。メンズ担当で4名のバイヤーがいますが、一人あたり60-100ブランドを常に見ているような状況です。なので、オファーがある全ての展示会やイベントには行けません。こういうシーズンは新規が取りにくかったりします。

★バイヤーにメールしても返ってきません!という意見が多いですが、実際はご覧になってますか?笑

全てのメールに目は通していますが、1日に100-200件のメールが来るので、全てに対応できないのが正直な所です。例えば今(講演時、7月)は展示会の案内が多いので、自ずとメールの数も増えます。時期によっては、既存だけで100ブランドの対応をしているので、オーダー作業だけで時間を取られてしまうのも事実です。一方で、案内のタイミング、展示会やイベントのタイミングを少しずらすのもアプローチのポイントだと思います。合同展示会でも同様、たくさん並ぶブースの中で、どれだけインパクトを残すかが重要になります。6月のメンズウィークではその場で体験できるようなブースで足が止まりました。デザイナーが刺繍をその場でしたり、プリントの実演をしたり。みなさんもブースから他と差別化する方法を是非見つけてみてください。

次回、12月4日のレクチャーではバーニーズ ニューヨークのウィメンズとメンズのマネージャーが登壇する。バイヤーはメール、展示会、ショールームで会うブランドに対してどの様な観点で見ているか?PROJECT TOKYOに出展を検討していても、いなくても、多くのブランドにリテーラーの生の声を聞いて欲しいと思う。

海外マーケットの攻め方をセールスのプロが教えます

October 31, 2019

「言語関係なくブランドのアイデンティティを話せる事が重要」

オスクレン、シャネル、バーバリー等でセールスを歴任してきたKei Stanisiere 氏が日本ブランドに足りない点を語ります!

★国内のセールスが出来ていなければ海外セールスなんてできません

よく、英語が出来ないから海外に行けない・・等というブランドがいますが、その多くはそれ以前の段階で躓いていると思います。
「ブランドの特徴は何ですか?」という質問に対して、「日本産で丁寧なものづくりをして、エコ素材を使っています」と答えるブランドがいますが、第三者目線で見つめなおしてみてください。同じ売り文句のブランドは他に無いでしょうか?日本語でブランドアイディンティティーが話せたり、日本人バイヤーにとって親切なHP、SNS、資料作りが出来ていないところは英語に直してもセールスが出来ないのは当たり前です。まず、日本語の段階を俯瞰して見ることが大切です。

★デジタルとの向き合い方はどのようにすればよいでしょうか?

ご存知の通り、大半のバイヤーがまずInstagramでブランドを見ます。写真でブランドらしさをどれだけ伝えられるか、と同時に海外ではブランドのinclusivilityがどのように表現されているかも大切なポイントです。つまり、社会に対してどのように考えているのかの表現という事です。ある程度の規模になると様々な人種や体型のモデルを使い、限られた層向けのブランドではないという事を「visual」で打ち出す事が大切です。また、fairtradeやsustainableに対しての考え方も文章ではなくパッと見てどれだけ伝えられるか、が非常に大切なポイントとなります。バイヤーは消費者の動向を常に気にしているので、消費者が買いたい!共感できる!と思うようなブランドのSNSになっているかを常に気にしています。

★バイヤーにアプローチする際のポイントは何でしょうか?

どんな状況でも30秒で理解してもらえるか?を客観的にみてください。展示会ブースであれば遠くから歩いて見て「30秒以内」にブランドの世界観が伝わるVMDになっているか。メールであれば、長すぎないか、写真がノークリックで開くか、件名に特徴があるか。よくあるのがgigafile便、firestorageでブランドブックを送る方がいますが正直論外です。データを軽くしたり、限られた写真でどう勝負できるかをもっと考えてください。また、運良くバイヤーのアポイントが取れた時にバイヤーをもてなす空間は完璧なものであるべきです。鏡、資料が入ったUSBだけではなく、ポストイットやマーカー等の用意がされているのか、ちょっとしたお菓子等を用意したり・・・「今回買わなくても、また来たいな」と思わせられるおもてなしをしてください。

★商品を卸した後は次シーズンのものづくりにフォーカスして良いのでしょうか?

シーズンの終わりを「納品した時点」と考える日本ブランドが多いですが、正式には「店頭で売り切るまで」が1つのタームです。海外ブランドのセールスでは卸した後もRetailerと細かくコンタクトを取り「売れると思ったけど売れない商品は売れる商品と交換する」、販売員が商品を説明しやすいように大口Retailerには出向いて商品説明とブランドのポイントをトレーニングする。お店が売りやすい環境をどれだけ作るかもブランド側の仕事だと思います。バイヤーは一度に50-100ブランドを取り扱うので個々のブランドに対して時間を割けないのも事実です。そこで、ブランド側がシーズン毎の売上の特性、お店や地域毎の売上の特徴をまとめて報告すれば、RetailerやBuyer側にとっては、次回の買付に非常に役立つ分析を代替してくれ好印象になると思います。それをしてやっと、次シーズンに繋げられるセールスとなります。

こちらのLECTUREの映像は受講料で
ご提供いたします!

QUESTION-and-ANSWER

知られざるインドの美しい姿を物作りで表現。ライフスタイルを提案するkapuwa

May 7th, 2020

「服を着て出かけるその先の目的まで、関われたら楽しいだろうなーと思う。」

[Question-and-Answer] とは
意味・読み方・使い方
主な意味
インタビュー;一問一答; Q&A; デザイナーの本音;想い
1)  KAPUWAの名前の由来は?

本当の由来は飼ってた犬の名前。

ブランド名で呼ばれることが多くなると思ったので、呼ばれたい名前をつけた。のちに、インドにも「人とのつながり」「木や植物」の意味を持つ、カプワという言葉がある事を知った。今自分がインドに行き、木版プリントを使い、たくさんの職人に助けられてると思うと、嬉しい偶然だ。

2)  デザイナーとして、普段やってるリサーチやインスピレーションは?

ガンディが考案した糸車で、織り機に設置する横糸を
編むインドの職人

世の中には沢山の素敵なブランドがあるけど、自分のペースを保つためにも、あまりリサーチしないし、業界の情報も詳しくない。あくまでも自身の内側から湧き上がるデザインをしたい。シーズンテーマも特に設けず、まず絵を描く。絵を描きながら「この柄はこんな服にしたい」、「こんなアイテムに落とし込もう」と、頭の中で高速に構築が始まる。

それからインドに行って職人の近くに身を置き、イメージを形にするスタイル。花の柄も描いてから、実際にこんな植物あるか探して柄に名前をつけたり。インスピレーションの最大の源はやはりインド。

3)  今シーズンのコレクションの中で一番注目してほしいポイントは?

明るめのカラーのアウターをメインに、手刺繍の色やプリントの配色など、色にこだわった。

ブランドの強みとして、天然素材の透明感などがあるので、秋冬でも軽やかで優しい素材に着目した。薄手のコーデュロイや手織りのジャガード。6本どりの糸で織られたカディなど様々な素材を使用し、色を纏う提案をしていく。

KAPUWA 2020 F/W Collection

4)  今、一番気になっているブランドは?

海外のリゾートウエアを提案してるブランド

5)  KAPUWAからみて、2020年代の傾向はどうなる?

今こそ、手織り・ハンドプリント・手刺繍など温もりある職人技が大切。今だからこそできる表現をさらに見つけて、日本とインドの架け橋になる様な仕掛けをしていきたい。

針に糸を通さず、全て手で刺繍していくインドのALI EMBROIDERY。

6)  KAPUWAの今後のチャレンジは?

服だけじゃなく、生活空間までデザインできたらいいなと思う。

7)  最後に「言いたいこと言っちゃいなよ」

まだまだ見れてない、素晴らしい手作業の技法がインドにもある。各地を巡り、実際に職人がどんな環境で伝統を守り、物作りをしてるのかをみる。体感する。それをデザインでどう表現するかという楽しみを、もっともっと広げていきたい。

フットワークは軽く。まだまだインドを旅したい。

やりたい事はたくさん。インドに超お洒落な日本村みたいな店を作って、芸術品の様なハンドクラフトの商品を販売したり、実際に使って体験できるホテルや日本食のカフェも作ったりしたい。日本のいい物は沢山あるので、厳選してインドで紹介したい。

逆にインドのいい物を日本に持ってきて、日本にいながらインドを体験できる場所を提案したりしたい。服を着て出かけるその先の目的まで、関われたら楽しいだろうなーと思う。

早く新型コロナウイルスの感染が終息し、インドのビザが通常に使用できる様になってほしい。今後は羽田からデリーまで飛行機が飛ぶので、一泊二日でインドにいけるようになるw(かもしれない)。いつでもインドに通える様になったらいいなと願う。

オリジナルの木版でハンドプリントされた生地で作られたワンピースやトップス

生地だけでなく、インドの紙工場でオリジナルの紙を制作。
ノートやボックスなど、ライフスタイルグッズを提案する。

宮本愛子 / Aiko Miyamoto

神奈川県出身
文化服装学院デザイン専攻科卒業

卒業後に経験した苦境を乗り超え、24歳の時にインドにいくことを決意。1年間の準備を経て、
作りたい服を作るため、理想の素材と技術を求め2008年に渡印。 工場探しをしては、作品を作る。
たまに日本に帰国し、作品を売り制作資金を集め、2012年頃から本格的にコレクション作りに励む。

2013年
Tokyo新人デザイナーファッション大賞 受賞
2015年
パリワール株式会社 設立
2019年
神奈川県藤沢市に直営店OPEN

マイナスをプラスに。 今を未来へ繋げる物作りを。ハットブランド、Maison Birth。

May 1st, 2020

「今できる事、今しか出来ない事を見つけ、この不自由さを楽しめればなと。」

[Question-and-Answer] とは
意味・読み方・使い方
主な意味
インタビュー;一問一答; Q&A; デザイナーの本音;想い
1)  Maison Birthの名前の由来は?

帽子を被ることで、新しい自分を発見し、いつもとは違う気分になってもっと自分自身を楽しんで頂きたいと願い、Maison Birthと付けました。

生まれ変わるようなイメージです。

2)  ファッションの歴史の中で、Maison Birthが思う被り物が一番盛り上がっていた時代は?

日本でハットが盛り上がっていたというか、取り入れやすくなった時代は、2015年前後ですかね。
その当時は、みんながハットを被っていた記憶があります。
それまでは、ハットは敷居が高いと思われていたので、流行と同時に気持ちのハードルが下がってくれたのかなと思います。

3)  インスパイアされている時代や出来事は?

個人的に最近気になっているのは、80~90年代の帽子です。
かなり斬新なデザインや仕様で、日本の帽子文化に関しては黎明期なのかなと。

4)  今回発表したコレクションで一番注目してほしいポイントは?

今回のテーマは「Rejuvenate」
2010年にブランドをスタートし、ちょうど10年という節目になります。ブランド自体の若返りも含めていますが、みなさんが思う既存の帽子に対するイメージに手を加え少し違和感を与えるコレクションに仕上げています。

フェルトハットを編み込んだり、タックを取ったり、ニット帽の折り返し方を少し変えてみたり等々。
あまり見たことのないような進化する帽子を表現しています。繊細な日本の職人技術を楽しんで頂けたらと思います。

5)  今、一番気になっている帽子ブランドは?

ELIURPI
帽子の既成概念にとらわれず、自由な表現と世界観でアート作品のような感覚が面白いと思う。

6)  Maison Birthからみて、2020年代の傾向はどうなる?

進化と再認識の時代になると思います。

進化で言えば、オンラインでのビジネスはさらに拡大していき、無駄を省いたグローバルなサービスが加速すると考えています。

再認識の部分は、人とのふれあいや対話の重要性が、SNS等では賄えず、大切なことの一つと再認識されると思います。また、モノを買うという事への意識が変わり、より自分の生活や心を豊かにしてくれるモノやサービスへの関心が高まると思っています。

相反するようなことですが、この矛盾が面白い時代になるのかなと思っています。

7)  Maison Birthの今後のチャレンジは?

海外への本格的な参入を考えています。

8)  最後に「言いたいこと言っちゃいなよ」

世界的に不安定な状況で、先が見えず苦しんでおられる方は、私を含め、沢山いらっしゃるかとは思います。自暴自棄にならず、今できる事、今しか出来ない事を見つけ、この不自由さを楽しめればなと。

いつか必ず平穏な暮らしが戻ると思いますので、素敵な帽子を作成してお待ちしております。

清原 世太 / Seita Kiyohara

福岡県出身
文化服装学院卒
卒業後に大手帽子メーカーにデザイナーとして勤める。
退職後に国内外のブランドの帽子を手掛けるうちに日本の職人の技術を世界に発信したいと思い、ブランドを設立。

2010年
ブランド創業
2016年
PITTI UOMO 89 初出展 (PENROSE LONDONコラボレーション)
2019年
PITTI UOMO 95 出展(5 CURATORS /ONE SPACE)

長年の経験と知識から確かな物作りを。ジュエリーブランド、PUERTA DEL SOL。

April 28th, 2020

「幼少期より芸術の世界に親しみ、青年期の収入のほとんどを絵画収集のために費やしました。」

[Question-and-Answer] とは
意味・読み方・使い方
主な意味
インタビュー;一問一答; Q&A; デザイナーの本音;想い
1) PUERTA DEL SOLの名前の由来は?

PUERTA DEL SOLは、スペインのマドリッドにある地名から命名しました。「太陽の門」という意味を持ち、道路原票においてゼロ地点を示している場所になります。

ゼロからの出発の意、そしてデザイナー自身がスペインの作家、建築物などに多大な影響を受けた事が含まれています。

2) デザイナーとして、どこからインスピレーションを受けていますか?

幼少期より美術や芸術の世界に親しみ、青年期の収入のほとんどを絵画収集のために費やしました。特にアントニオ・ガウディ、サルバドール・ダリマルク・シャガール、エゴン・シーレ、ルネ・ラリックなど、芸術家達の作風に引き込まれ、彼らが好んで使用していた「ヘビ」や「目」といった具象的なモチーフを細かいディテールで表現する事も得意としています。

3) 今シーズンのコレクションの中で一番注目してほしいポイントやアイテムは?

『Traditionalシリーズ』
スタンダードの中に詰め込まれたノウハウと確かな技術。シンプルゆえに流行に左右されず、長く愛されるために追求された着装感。伝統的な形をベースにしつつ革新的な技術で飽きの来ないモノを提案するシリーズです。

新しくラインナップに加わるのは、Hexagon (六角形)。リングサイドはエッジのたった鎬状になっており、片面にストーンが交互にセットされています。この形は、安定と調和の象徴とされ、幸せを呼び込むものとして古来より知られています。また、邪気を払い生命を育む形ともいわれ長寿の象徴ともされております。

もう一つは、ドームリングのリバースラウンドタイプ。指の腹の方に向かって細くなるドームリングは、インパクトのある見た目の反面、ボリュームより軽い付け心地になります。曲線美を存分に味わっていただけるタイプのリングです。

4) 今、一番気になっているブランドは?

FR2

5) PUERTA DEL SOLからみて、2020年代の傾向はどうなると思いますか?

よりコンセプチュアルなモノが求められると思います。

何を意味して・何故いまカタチにするのか、それが伝わり、必要とされるモノがトレンドとなっていくのだと思います。

6) PUERTA DEL SOLの今後のチャレンジは?

人に求められ、人を幸せに、笑顔にさせる物作り。

7) 最後に「言いたいこと言っちゃいなよ」

攻めの姿勢を忘れない!

1995年
デザイナー平野智靖氏により、PUERTA DEL SOL立ち上げ。
2000年
東京 恵比寿に初の直営店となる PUERTA DEL SOL をオープン
2003年 -
フランス パリ「プルミエールクラス」へ出展
2004年
2 店舗目の直営店となる PUERTA DEL SOL 伊勢丹新宿店をオープン
フランス パリにて master mind JAPAN との合同展を開催
2006年
3 店舗目の直営店となる PUERTA DEL SOL 京都店をオープン
4 店舗目の直営店となる PUERTA DEL SOL 渋谷店をオープン
2011年
5 店舗目の直営店となる PUERTA DEL SOL 大阪店をオープン

宇宙開発時代からインスピレーションを受ける、FUTURE FUNK。

April 24th, 2020

「人はいつまでも遊び心を持ち続けるのではないでしょうか。」

[Question-and-Answer] とは
意味・読み方・使い方
主な意味
インタビュー;一問一答; Q&A; デザイナーの本音;想い
1) FUTURE FUNKの名前の由来は?

90年代に流行った音楽で“80年代の音源をちょっとレトロにアレンジしたジャンル” 『FUTURE FUNK』 が当時の役員が大好きだったことから、このブランド名になりました。

1993年に株式会社ピークスから初めてのオリジナルブランドとして、デビューしました。その当時も、スペースエイジデザインのデジタルウォッチを作り、国内のアパレル、雑貨、時計店で月間2,000個くらいのペースで約2年間売れ続けました。当時の単価は3,000円くらいでした。

2) PROJECT TOKYOのブランドページで、「世界が宇宙開発に沸いた1970年代、多くの時計メーカーがその時代を反映した斬新な腕時計の開発に力を注ぎ、独創性に満ちた数々 のモデルが世に生み出されました。」と記載されていましたが、FUTURE FUNKが今見ても 画期的だなって思うデザインは?

1970年代から80年代のスイスには、沢山の家族経営の時計ブランドが存在し、それぞれが斬新なデザインの時計を作っていました。中でも気になっていたのが、Jazというブランドが開発したローラームーブメントを使った時計でした。当時は画期的なデザインだったのですが、大量販売をしなかった為、多くの企業が開発にチャレンジしたことでしょう。のちに電子部品を作る会社が25年の月日を経て、ローラームーブメントの開発に成功しました。

もう一つは、建築家として当時活躍していたアンドレ・ル・マルカンというデザイナーが作ったスペースマンという時計です。火星人をモチーフにしたような独創的なデザインはコレクターアイテムであり、当時はVINTAGE WATCHとして弊社が日本で販売をしていました。

アンドレ・ル・マルカンの自宅に招かれた際の話ですが、原っぱの中に建っている建物の表面は、ミラーになっている強化ガラスで出来たピラミッド型の家でした。そんなクレイジーな芸術家だからこそ、奇抜で独創的なデザインを作れたのかもしれません。

3) コレクションで一番注目してほしいポイントは?

もちろん、ローラー部分です。
右上のボタンを押すと、クルクルと3回まわり続けるんです。人に見せつける為だけの完全に「遊び」の機能です。実用性はありません。笑

4) 今、一番気になっているブランドor時計は?

BULOVAが昨年発表したのレプリカのLEDウオッチです。
LEDのクオリティーは当時より良くなっているのだと思いますが、昔の頼りない感じのLEDも好きです。

5) FUTURE FUNKからみて、2020年代の傾向はどうなる?

スマートウオッチが流行る一方、退化したようなFUTURE FUNKが流行ったように、人はいつまでも遊び心を持ち続けるのではないでしょうか。FUTURE FUNKは女性にも身に着けてもらえるような、1980年代カラーのプラスティックモデルを開発中です。ショップもユーザーも、人と違うものを展開したい、持ちたいという気持ちが更に強くなっていく気がします。

6) FUTURE FUNKの今後のチャレンジは?

他では見たことがないような面白いものを作って、普段は時計をつけない人が、この時計なら着けたい! と思ってもらえるような時計を作っていきたいです。

7) 最後に「言いたいこと言っちゃいなよ」

みんなでコロナを乗り越えて、早く皆様にPROJECTでFUTURE FUNKの新作を見て欲しいです!!

1992年
株式会社ピークスが宇宙時代 (1970年代)を彷彿とさせる
「レトロフューチャー」をテーマにしたウォッチブランド、
FUTURE FUNKを立ち上げる。
2002年
1970年代風のレトロ顔のFHB Classicというヒット作を世に送り出す。
2018年12月
ブランドコンセプトは当時のまま、ローラーデジタルムーブメントを
内蔵した今までになかった画期的なウォッチとして再発表する。

TOKYO新人デザイナーファッション大賞受賞ブランド、meagratiaデザイナー・関根 隆文氏。

April 22th, 2020

「誰かに新しい力を与えられるものを生み出すことを続けていく」

[Question-and-Answer] とは
意味・読み方・使い方
主な意味
インタビュー;一問一答; Q&A; デザイナーの本音;想い
1) meagratiaの名前の由来は?

ラテン語で感謝。ブランド名を考えていたときに「感謝」というワードが出てきて、言葉の起源と言われているラテン語で「感謝」とつけました。

2) 今回の新型コロナウイルスの影響で多くのブランドがランウェイをキャンセルしました。無観客でも決行したきっかけや理由は?

こういう状況だからこそ、今できることを発信し、ファッションシーンを盛り上げることが大切だと思ったからです。ライブ配信というかたちで、モデルの歩く音やカメラのシャッター音、さらにギターの生演奏を取り入れ、より臨場感を演出しました。

3) 今回のコレクションで一番注目してほしいアイテム、またはポイントは?

今シーズンのテーマは " superimpose "。
落ち葉が積み重なって生まれる様々な色や質感のコントラストから着想を得たコレクションです。
今期、オリジナル生地として開発したのは織りで花柄を表現したベルベット生地に顔料プリントを施し、これまでにない質感を生み出した素材。
フラワープリントや刺繍でもブランドのインスピレーション源である花の世界を表現しています。
また「 superimpose = 重なり」 を表現するため、色々なレイヤードデザインを取り入れました。
着方によって表情が変わるシャツやコート、ジャケットなど、是非お手にとってご覧いただきたいです。

4) 今、一番気になっているブランドは?

KIKO KOSTADINOV

5) 関根氏が思う、2020年代の傾向とは?

まだわからないことばかりでなんとも言えないです。
服や物を買うということ… その価値観は(新型コロナウィルス感染拡大の影響で)大きく変わると思います。
今まで以上にオンラインでのビジネスは増えるが、その分、実際に体験や体感ができるお店や人とのコミュニケーションが大切になるはず。

6) Meagratiaの今後のチャレンジは?

パリでのプレゼンテーションやショー。

7) 最後に「言いたいこと言っちゃいなよ」

世界中での新型コロナウイルス感染の広がりが著しく、次のシーズン、それ以降についても不安は残ります。正直まだどのように変わっていくのかわかりません。
ただどのような状況でも服をつくるということがブランドとしての仕事である限り、その務めをしっかり全うできるよう体制を整えるだけです。これまでファンになってくれたお客様を大切にし、誰かに新しい力を与えられるものを生み出すことを続けていきます。

関根 隆文 / Takafumi Sekine

茨城県出身
東京モード学園卒
在学中よりインターンをし、下積み時代を経て2008年コレクションブランド入社。
ミラノでの展示会や、東京コレクションを経験。4年間アシスタントを努める。
その中で、本来自分の創りたいスタイルを確立。

  • 2013S/Sブランドスタート
  • 2018AWパリで個展開催
  • 2019年東京新人デザイナーファッション大賞 受賞

2020 MARCH

[JAPAN] PROJECT TOKYO 2020 March ハイライト~ダイヤモンドヘッド~

February 27, 2020

「着て楽しい・見て楽しいアイテムを展開」

PROJECT TOKYOでは、毎回オリジナルバッグを配布している。今回もグラフィックをバッグにプリントしてくれたのは、出展社のダイヤモンドヘッド株式会社<http://www.diamond-head.co.jp>(以下、ダイヤモンドヘッド)。前回に引き続き、SCREEN STARSとして出展する。

SCREEN STARSは知る人ぞ知る、アメリカのヴィンテージブランド。Tシャツ=下着の時代に、アウター感覚のTシャツを確立したブランドで、現在は全世界どこにも流通していない。2008年にダイアモンドヘッドがフルーツオブザルーム社とライセンス契約を結び、ブランドを再スタートさせ、今ではブランドマスターとして運営している。

SCREEN STARS以外にもフルーツをテーマにしたブランド、「FRUiT BRoTHeRS®」と「FRUIT DYED®」も展示する。

FRUiT BRoTHeRsはフルーツをモチーフにしたキャラクターがプリントされているブランド。JOHN FREEN GRAPE、MIKE APPLE、DANNY LEAF、BOB PURPLE GRAPEの4人のキャラクターはヘルシーで愛らしく、印象に残る。着て楽しい・見て楽しいアイテムを展開。

一方、FRUIT DYEDは染色技術にこだわったフルーツ染めブランド。フルーツ(果実)から抽出した自然染料による鮮やかな発色性と同時に高い堅牢性も実現。1つの色の中に何種類もの「変化する色素」が入っており、光に乱反射することで「揺らぎ」を発生させる。この「揺らぎ」が人を安心させる要素となる。ターコイズブルーやオレンジ、ピンクといったカラフルな色合いを展開しているが、実は目に優しく、心からリラックスさせる。

「Tシャツ」という日常着にもっとも適した加工が果実染めなのかもしれない。

RETAILERS

[BARCELONA] 日本人がスペインで運営するセレクトショップ、DOSHABURI

January 15th, 2020

「見た目のインパクトにはディテールを、ストーリーには哲学を、品質には裏付けを」

PROJECT TOKYOを通して招待された海外リテーラーに事前にアポイントのオファーが出来るサービス、「Matchmaking(マッチメイキング)」という企画があります。毎回、世界各国のセレクトショップや百貨店のバイヤー、ディレクター、オーナーなどを招待し、まだ海外ではデビューしていないブランドの紹介や、すでに海外進出をしているブランドとの出逢いをサポートしています。

今回はその招待リテーラーを紹介したいと思います。第一弾はPROJECT TOKYOが一番興味を抱いたスペイン・バルセロナにあるDOSHABURI(ドシャブリ)というセレクトショップです。

初めてこのショップの名前を聞いたとき、少し戸惑いがありました。「日本好きのスペイン人がつけた名前なのかな?」と思ったのを今でも忘れません。日本びいきのお店は世界各国にあり、響きやネットで調べた意味に感銘を受け、日本人からすると「どういう意味?」と思う言葉をネーミングで使っていたりするお店はそう珍しくないからです。

「DOSHABURI」という言葉も、知っての通り「雨がざあざあと激しく降ること。」を意味します。ステレオタイプな発想だと、雨はどちらかというとネガティブなイメージで、どうしてそのような言葉を名前にしたのでしょうか?雨は天の恵みだからとか、海外の方の独特な発想なのかな?とも思いました。

しかし、連絡を取ってみるとオーナーは横浜出身の日本人の方!ショップ名は確かに「土砂降り」が由来にはなっていますが、「お客様にとって心が洗われるようなアイテムを提供したい」という想いから来ているそうです。厳選された商品は構想的で個性的なアイテムが多く、Rick OwensからCharles Jefferey LOVERBOY、日本のShinya Kozukaまで幅広く取り扱っています。

オーナー兼バイヤーの小佐井氏は10代後半で渡米。ボストンのコミュニティカレッジでファッションデザインを専攻。20代後半に帰国後バルセロナに渡西し、33歳の若さでDOSHABURIをオープンしました。

国際派の小佐井氏ではありますが、何故海外で事業を始めようとしたのでしょうか?また、何故バルセロナという地を選んだのでしょう?小佐井氏に聞いてみました。

★バルセロナにてショップオープンの経緯について教えてください。また、なぜ日本やそのほかの国でなくバルセロナだったのですか?

日本での仕事のスタイルが嫌でヨーロッパに来たのですが、その前が東京とNYだったので、ロンドンやパリのような都会ではなく小さめの町が良かったんです。
ベルリンとアムステルダムも検討しましたが、寒そうだったので(笑)。
ファッション以外何もできない人間なので、こっち(バルセロナ)に来て2年半で店を開きました。

なので、なぜバルセロナなのか、と言われると答えようがないのですが、単純に日本で仕事をするのが嫌で、どこか住みたいところに移っただけです。
一度しかない人生なので、住みたくもないところにいてもしょうがないし、やりたいことをやらないと。と思いました。

★DOSHABURIのコンセプトは?

店の理念のようなものはいくつか…(たくさん笑)ありますが、メインは“日本人っぽいセレクション”を考えています。取り扱いブランドがヨーロッパブランドでも、日本人がセレクトしたとわかるようなセレクションを心がけています。

★お店にいらっしゃるお客様はどんな感じで、どんな商品に惹かれますか?

お客様は千差万別なので、一言では言えませんが、私たちが日本人だということもあり、普段出会えないものを期待していらっしゃる方が多いと思います。しいて例えるなら、インド人が京都で小籠包専門店をやっているようなものです。日本人がバルセロナで営むセレクトショップなので、「すごいものが出てくるんじゃないか」と思われている節はありますね(笑)。やはり何か他では買えないものを探していらっしゃる方が多いと感じます。

★バイイングの際には、どのような要素を大切にしてされていますか?

お客様に「損な買いものはさせない」というのはあります。それはコスパ重視、ということではありません。お客様にとって、“買ってよかった”と思わせるものだけをバイイングしたいと思っています。

★海外でご活躍する小佐井氏からみて、今の日本のブランドについてどう思われますか?

本音でいうと、日本のマーケットに合わせて作ったものはヨーロッパでは売れないと思います。メンズは比較的大丈夫なのですが、ウィメンズは欧米の女性と、アジアの女性では感覚が違うと思います。

ヨーロッパ人はあまりフレアのミニスカートのようなものも履きませんし、日本人の女の子がフェミニンで“カワイイ”、と思うものを町で見かけることはありません。
ヨーロッパで売れる日本人ブランドは、アーティスティックな印象があるブランドでしょうか。

一般的に言う、デザイン性の強い、いわゆる“変な服”でしょう。最初からインターナショナル、特に欧米のマーケットを目指すデザイナーさんたちは、サイジングからライフスタイルまで欧米に合わせる必要があると思います。

★PROJECT TOKYOに来場するにあたり、どのような出会いや期待をされていますか?

私は日本人という立場を活かして、日本のデザインの奥深さをお客様に提供したいと考えています。見た目のインパクト、ストーリー、よい品質、この全ての要因に、もう一枚レイヤーがあればそれに越したことはありません。

薄っぺらなものや、とってつけたようなものはお客様に見破られてしまいます。見た目のインパクトにはディテールを、ストーリーには哲学を、品質には裏付けを、どれだけ深く付けることができるかでブランドの印象は変わります。

さらに一枚めくったら、もう一枚出てくる、インパクト、ストーリー、品質、こういったものこそが日本のデザインではないでしょうか。
PROJECT TOKYOでは、より多くのそういったブランドに出会えることを期待しております。

★最後に日本のファッション業界の人や出展者へコメントをお願いします。

まず売れた商品があれば、徹底的に「なぜ売れたのか?」を分析してみるべきだと思います。

日本人は謙虚なので、売れなかった原因を考えますが、売れなかった要因は億あります。
逆に売れた要因を探っていったほうが、効率よく自分の個性を活かしながら、売れる商品を開発することができるのではないでしょうか。
どういったマーケットに、どのようにアプローチして行くか、という起点を見直すこともできると思います。

2月中旬OPEN

新型コロナウイルス感染の影響で各国からの渡航制限が緩和されるタイミングの見通しが立っていない状況の為、現時点ではMATCHMAKINGで海外バイヤーの招待の可否をチームで検討している状況でございます。

情勢に注視しながら、各関係機関と連携し、バイヤーの招待又は別の企画の実施について6月末までに判断する予定です。

こちらのページでは、いずれ渡航規制が緩和した際に、招待を予定しているリテーラー一覧となります。

様々な状況を考慮し、随時HPにて最新の情報を更新いたします。ご理解いただけると幸いです。

-PROJECT TOKYO-

coming soon