PROJECT TOKYO Next show: March 10th - 11th, 2021, Shibuya HIKARIE

プロジェクト、インスタグラム、インスタ、ソーシャルネットワーク

NEWS ~blog~ 2020 SEPTEMBER

BRANDS

120年以上の歴史をもつフランスのワークウェアブランド

September 10th, 2020

「本物は尊く、所有することが喜びであり、ロマンである。」

LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)<http://travailleurgallice.com/>は約120年以上前の1895年に創業した、フランスのワークウェアブランド。

中東部の都市、リオンに程近いVillefranche-sur-Saôneという都市に生まれ、フランスのワークウェアの黎明期を代表するブランドの1つ。長い年月にわたり、フレンチワーカーたちの生活を支えてきた。

そして今もなお、フランスの職人により一点一点、当時のファンクションを活かしながら製作されている。そのこだわりは「本物を伝えるブランドがなくなってはならない」という使命感から来ていた。現に、フランスの多くのワークウェアブランドがMade in Franceを様々な理由から断念し、海外生産をしている。

フランス製の生地を、フランスで縫製し、フランス伝統のワークウエアを作る。そんな当たり前の事がとても難しくなっている。だからこそ、本物は尊く、所有することが喜びであり、ロマンである。

Q1)とても歴史のあるワークウェアブランドとのことですが、実際はどのような職業の方が主に着ていたのでしょうか?

石工業者、アトリエ、大工、牧場、庭師、造船所・・・様々な業種で着用されていたと思われますが、モールスキンは製鉄所で使われるようになり、その機能性が評判を呼びワークウエア用の生地としての知名度を不動のものにします。

HISTORY of MOLE SKIN

モールスキンはその耐久性と摩擦の強さから、フレンチワーク界において大変に重宝された生地でした。しかし、合成繊維が生まれ、様々なハイテク素材が発明されるようになり、機能面は優位性を失い、コストも高価なため、ワークウエアの生地として用いられる事がなくなってしまいました。同時に生産コストの観点から競争力を失ったフランス国内の機織りメーカーは急速に減少していきます。
需要の喪失とサプライヤーの喪失が重なり、モールスキンを作るメーカーはとても少なくなります。

Q2) BLEU DE TRAVAILコレクションは、かつて使われてたモールスキン生地を使用していますが、特徴などを教えてください。

LE TRAVAILLEUR GALLICEが用いるモールスキンは1850年創業の老舗生地メーカー製で、今でもフランスにおいて機織りを続けている、私の知る限り唯一のメーカーです。

(国外で機織りしたモールスキンをフランスで染色だけして売るようなメーカーはまだ数社ありますが)。

今と昔の違いが出ないよう配慮したモールスキンを選び使用しています。コットン100%にこだわり、薄すぎず、厚すぎず、打ち込みのしっかりとしたモールスキンはかすかな光沢を放ち、着こむ程に風合いを増していくのが、当時から受け継がれる本物だと思います。

当時作られていたMOLE SKIN同じ風合いにこだわる

Q3) モールスキンはデニムのように経年変化を楽しめると聞きました。どのような味わいが出るのでしょうか?

生の状態では張りのあるモールスキンも、長期着用によってとても滑らかになっていきます。旧式織機のジーンズの縦落ちのように、サテン織独特の横方向に目立って落ちるもの特徴でしょう。写真のブラックモールスキンの物は、40年代後半のアーカイブです。当時のワーカーが破れた箇所をかけはぎしながら着続けた歴史を感じさせるものです。

1940年代後半のブラックモールスキンを使用したジャケット。

Q4) LA VESTEの襟部分にある「ヨーロッパワークが出自である事がわかるディテール」とは?

40年~60年代にかけてのフランスのワーク、レジャー(ハンティング等)ジャケットにおいて、独特の丸みを帯びた襟が用いられます。

Q5) サイズ表記スタンプだったのはなぜですか?

スタンプを用いた理由は識別の容易さに加え、コスト削減の観点からです。サイズラベルを作って縫い込むよりも、スタンプ「ぽん」の方が手間がかからず効率的でした。今ではそんなストーリーを伝える、雰囲気抜群のディテールです。

独特な丸みのある襟とスタンプされたサイズが昔のフランスワークを物語る。

Q6) LE PANTALONEのスケールポケットはかつて、どのような用途でつけられてましたか?

「スケールポケット」の名の通り、古くは物差し入れとして機能しておりました。今でいう巻き尺の代わりとして用いられていた、折り畳み式の、折りたたむとかなり厚みのでる定規です。その他にも、ナイフやスパナなど、ちょっとした工具を入れておくようなポケットでした。

Q7) 他にブランドとしてのこだわりや、実際の展示会でみて欲しい、感じて欲しいことやお知らせなどありましたら、教えてください!

BLEU DE TRAVAIL シリーズの他に、フランスの名作軍パン、M47などもブランドを代表するアイテムです。

昨今、着られるようなサイズのビンテージのM47はフランスでも本当に見かけなくなってしまいました。弊社では、もちろんフランス製にこだわり、当時の仕様と変わらぬものを今でも生産しており、お値段も13600円と大変リーズナブルに提案させていただいております。

是非とも本物を手にとって、見てください。

インドネシアのジャワ島から生まれるサンダルブランド

September 8th, 2020

「長年培ってきた技術で自分たちが伝えたいメッセージを
サンダルを通して伝え、未来へつなぐ。」

HI JACK SANDALS(ハイジャックサンダルズ)<https://hijacksandals.com/> はインドネシアのジャワ島西部にある都市・バンドンにワークショップを構える、フットウェアブランド。インドネシアという土地柄から、サンダルは必要不可欠なアイテムな為、ブランド自体もサンダルに特化している。

「We believe that sandals has a chance to be at the same level as sneakers」
(サンダルはスニーカーと同じくらい人気カルチャーとなる可能性があると信じています)

ECLIPSE黒を基調としたとしたコレクション

彼らにとって重要なのは、プロダクトとストーリー。プロダクトにはそのストーリーに合った機能を兼ね揃え、尚且つオーセンティックなデザインであるべきだという。独創的な思想を持つ若者をターゲットとし、長年培ってきた技術で自分たちが伝えたいメッセージをサンダルを通して伝え、未来へつなぐ。HI JACK SANDALSは今後もさらに幅広い開発をしていく。

DUALITY PHASE I
DUALITY PHASE II
  • HI JACK SANDALS
  • Instagram

環境に配慮した「糸」から作るエコソックスブランド、NEWUP

September 3rd, 2020

「様々な素材を開発し、レッグウェアの概念を覆す。」

「これまでの認識が大きく変わってしまうようなこと。」
これはプロダクト自身だけではなく、ブランドのコンセプトとしても、レッグウェアというカテゴリーの認識を大きく変えたいという思いが込められている。

レッグウェアと聞くと、どうしてもシューズをまず思い浮かべる。しかし、ソックスは、「隠れたアイテム」とレッグウェアブランドのNEWUP(ニューアップ)https://www.newupsocks.com/は感じている。実はスタイリングで重要な存在である為、もっとフィーチャーしたい、もっと気にして欲しいという願いから立ち上がった。

その為、NEWUPは様々な特殊素材を取り入れ、今までにないソックスを提案。多くのファンを魅了している。

REFLECTION

リフレクションとは光に反射する素材、リフレクターを使用した際に “キラッ“と光る動作を指す。NEWUPのリフレクションのコンセプトは「アクティブな体を守る」アイテムの1つの機能として取り入れた。

レッグウェアは履くとテンションがかかり伸びた状態になり、シールやプリントではすぐにヒビが入ってしまう。そこでオリジナルのニッティングのウルトラ・リフレクションを開発。ソックスを一周ぐるりと行き渡らせることで360度、どこからでも光を反射し、「アクティブな体を守る」翼を担っている。

OUTLAST

アウトラストはNASAの為に開発された、暑い寒いを「ちょうどいい」にする温度調整機能
をもった最先端のテクノロジー素材。人間が一番快適だと感じる温度(31度ー33度)をキープしようと働きかけ、賢くサーモコントロールすることで、より快適な履き心地を実現する。

ECO-FRIENDLY – HISTORY of NEWUP
2016年SS:サステイナブルな活動をスタート。

最初に取りかかったのは、堆肥可能な生分解性素材である「美濃和紙混の糸」をオリジナルで開発し、カバーソックスとしてローンチした。美濃和紙の特性はサラッとした肌触りが特徴。通気性に優れた麻と同様の強度でありながら軽いというメリットがある。

2018年:水を汚さないオゾン漂白をしたオーガニックコットンのソックスをローンチ。

エコフレンドリーなオーガニックコットンがよりエシカルになると考え、オゾン漂白を起用する。だからといって、よく見る「優しい風合いのオーガニックコットン」のイメージを全面的に出すのではなく、ウルトラ・リフレクションと組み合わせ、ブランドらしいスポーティーさを演出。今までにない全く新しい、コンテンポラリーなソックスに昇華する。

2021年SS:廃棄物を新たなかたちで表現したソックスを発表する。

「PARADOX OF PLENTY - 豊かさの矛盾」をテーマとして掲げ、糸を紡績する際に発生する「繊維くず=落ち綿」をリサイクル。ソックス全体の約20%を使用している。

  • 「美濃和紙混の糸」を使用したカバーソックス。

  • オゾン漂白をしたオーガニックコットンを採用。

  • 繊維クズをリサイクルした糸で作ったソックス。

今後は副資材であるソックスを留める紙質も古紙や植物性由来のインクにするなど、環境に配慮した活動を継続していく予定。

様々な素材を開発し、レッグウェアの概念を覆すNEWUP。
環境への配慮を怠らず、ブランドらしさを追求する姿勢を今後も注目してもらいたい。

働く女性のための上質なアイコンバッグとスカーフを日本から

September 1st, 2020

「素材のクオリティと価格のバランスを究極まで上げた本当の満足が得られるレザーバッグ。」

「世界を虜にするブランドを日本から」をコンセプトに様々なブランドを持つアズロッソは今回、バッグとスカーフの2ブランドで出展する。

Cappuccetto Violetto(カプチェット・ヴィオレット)はイタリアと日本の両拠点でモノ作りをするバッグブランド。世界的に著名なバッグブランドを作る工場と提携し、細部までこだわり抜き、使っている素材のクオリティと価格のバランスを究極まで上げている。働く女性に使ってもらうシーンが多いので、デザインを強調はせずに、素材やディテールの良さを際立たせている。

注目されている商品は2つ。1つ目は1秒で縦型のA4ショルダーバッグになるリュックがとても使いやすく、カジュアルすぎずビジネスユースの女性向けリュックサックは少なく非常に注目されている。

2つ目は折りたたみできるレザートートバッグ。事前にクラウドファンディングでも支持された、高級なかっちりしたレザーを折り畳むことが出来るバッグが出張などで重宝する。働く女性が終業後にも使いやすいレザーバッグは、シンプルでありながら、他にはない機能が満載。

1秒で縦型のA4ショルダーバッグになるリュック。

折り畳み出来るトートバッグ。


スカーフブランドの.Y(ドットワイ)は、かつて横浜はシルクスカーフの産地として栄えたものの、徐々に衰退。再び、横浜のシルクスカーフにスポットを当てるべく作られた.Yの特徴は、「デザインと色彩」。

正方形という決まった形状でスカーフの特徴を出すのは、まさにこの2点。畳んであるシルクを開いた時の感動と、巻いた時の美しさ。

デザインを「いかにもスカーフの柄」というデザインに固執せず、スカーフに描かれる絵を見るだけでも楽しいと思えるようなデザインと色彩を生み出す、それが.Yのデザインコンセプトです。こうしたコストをスカーフというニッチなカテゴリーで費やすことはストレスがかかるため、やらない会社が多い中、時間をかけて作った.Yの柄は普遍的でありながら、どこかに新しさも感じる。

デザインインスピレーションは世界を旅する女性が心に残った景色をシリーズにしており、スカーフ上であっても絵画としてのクオリティで作り上げるために、画家の方に依頼して作っている。それぞれ昼と夜をイメージした2カラーを展開している。

若い世代だとスカーフの使い方、コーディネートに戸惑う方も多いのが現状。春や秋に首に巻くだけでなく、トレンチのベルト替わりというのは、派手な感じを嫌う女性でも取り入れやすいスタイル。女性管理職も少しずつ増える中、管理職や営業など重要なポストについている女性がビジネススタイルの一つとしてスカーフを気軽に取り入れる事もできる。

PROJECT TOKYOは都心だけでなく地方のセレクトショップとも出逢えるのを楽しみにしているとのことだ。

日本の生産者を守るべく。JAPAN DENIMが始動!

May 22nd, 2020

「技術そのものを見せるだけでなく、生産においてのすべての背景を世界に見せる。」

JAPAN DENIM <https://www.japandenim.jp/> は日本発のデニムプロジェクト。広島県福山市と岡山県井原市を中心とする、備中備後エリアの縫製工場、染め・洗い等を行う加工業者、そして生地屋と共同でローカルプロダクションのDENIMを作る。

主催企業である、株式会社アクセ(セレクトショップPARIGOT運営)の役員が参加した同窓会での出来事が本プロジェクトの始まり。たまたま近くに座った縫製工場の跡を継いだ同級生との会話がきっかけとなる。同級生の工場は国内外の著名ブランドと取引をこなすほどだった。しかし、どんなに優れた技術力や対応力があっても、「縫製工場」はスポットライトを浴びることがない。その為、多くが工場運営を諦めていると話していた。

日本の技術はまだまだ世界に通用する。技術そのものを見せるだけでなく、生産においてのすべての背景をきちんと見せ見せ、それを世界に向けて発信して行くべき、とアクセ役員は考えた。

同窓会をきっかけに生まれたこの企画は、1)日本のブランドとタッグを組み 2)製作する全商品に関して、タグやカタログを通じて生産企業情報を公表する 事を軸に動き出すことになった。

デザインは日本を代表するファッションブランドのデザイナーたちが行う。顔ぶれは様々で、DENIM中心に展開するKURO、REDCARD、DENHAM、YANUKから、ATTACHMENT、muller of yoshiokubo、MUVEILなどと幅広い。

UJOH x JAPAN DENIM
RING KNOT BLOUSE

長年愛され続けているデニムブランド、KUROは限定十枚のリメイクしたジャケットを提案。解体したデニムパンツと生機ワッシャーを組み合わせている。MA-1の形をベースにした贅沢なアーミージャケットはファンなら必ず欲しい一品だ。

上質な国産のニットで有名なCOOHEM。彼らのアイコンであるツイードのフリンジをパンツとジャケットの装飾として使用している。各ブランドの特徴を活かし、DENIMと掛け合わせた商品が並ぶ。

アクセが主導になることで、本業で培ってきた消費者目線のMDで戦略を立てることができる。ブランドの組み合わせ方はもちろん、売れやすい商材、男女比のバランスなど。他にも工場直結の仕組みを作り、価格調整を行うことで買いやすい値段を実現してきた。

COOHEM x JAPAN DENIM
TWEED FRINGE NO COLLAR JACKET

昨年2019年では第一段を日本各地だけでなくイタリアのミラノでも発表。お披露目の場でもあったGINZA SIXでは、過去に行われたPOPUPイベントで2位の売上を記録し、好感触を得られた。

2020年には海外展開を広げる予定だったが、新型コロナウイルス影響もあり、ONLINEでの販売を企画している。継続して日本の技術の認知に務め、今後は年1回のペースで新コレクションを発表。同様に複数ブランドとコラボする形態で展開する。

様々なブランドのアイデンティティとアクセのノウハウ、そして日本が誇る職人技の掛け合わせは無限大にある。それを毎シーズン見られることは、これからのファッション業界にとって楽しみの一つとなる。

Webinar [ONLINE LECTURE]

6月23日 「自社でできるPR」 Q&A

July 1st, 2020

「どこがターゲットなのかを想像する事で、設定がしやすくなると思います」

6月23日にPR会社ブルズアイ コミュニケーションズ取締役で、ESTNATION立ち上げメンバーでもある本多史英氏による「自社でできるPR。 時間がある今こそ、ブランド認知を高める為に必要な事。」のWebinarを開講しました。

そちらで頂きました多くのご質問をこちらのブログとInstagramのストーリーズにてご紹介いたします。

一気にご紹介いたします!

Q1 インスタではブランド全体のイメージが重要とのことでしたが、ブランド全体(ブランドのSNSサイトがなく)ではなく、商品単体として投稿するのに適しているSNSはありますでしょうか?
インスタグラムが良いと思います。例えば例に上げたように2つインスタグラムのアカウントを作ると良いと思います。またはストーリーズを使ったり。もしくは、同じアカウント内でも新商品を3つ1セットでうまく見せる等の手法をとればインスタグラムが一番適していると思います。
Q2 インスタに関して: 上げる頻度は毎日が良いか?
月に8-12本が目安です。インサイトで見て、何時の何曜日が閲覧が高かった、等のデータをとって、次回以降工夫する努力をしてみてください。ブランドによってユーザー特性が変わってきます。
Q3 卸メーカーにおけるSNS担当者について質問です。弊社は特にPR担当や広報部等はおりません。
実際SNSを行う場合、専属として業務を行うべきでしょうか?他の業務と合わせて兼任でまかなえるものでしょうか?
そういった部署が無い場合は外部に委託するのがベストです。その位進化が早く、スキルが必要な職務になります。
Q4 インスタグラムを使ったインフルエンサーマーケティングに興味があります。やはり、インフルエンサーのキャスティング企業・運用企業を通したほうが効率よいのでしょうか。よろしくお願いいたします。
そうです。マージンを取られますが確実です。ご本人が動けるのであればダイレクトメッセージでも可能です。
Q5 インスタグラム広告について質問です。ジュエリーブランドをしています。すでに広告を実施しているのですが、ユーザーにうまく配信されているのか不安です。よりピンポイントなターゲットに届くようにするにはどのようにオーディエンスを選択するのがいいのでしょうか?
価格やスタイルによって異なるので一概にジュエリーと言っても幅があるので何とも言えないとおもいます。一番良いのはコンペティターがどのブランドなのか、雑誌で言えばどこがターゲットなのかを想像する事で、設定がしやすくなると思います。
Q6 ECサイトの売り上げを上げたいのですが、どのSNSの活用がよろしいでしょうか?
どれか一つ挙げるならインスタグラムです。広告機能と同じで動画接客も可能なので。ただ、年齢層等を加味して考えたほうがよいと思います。
Q7 インスタグラムはビジネスユースでも携帯でしか投稿できないのでしょうか? PCでの投稿方法もあるのでしょうか?
PC からできるようですが、基本インスタグラムはモバイルアプリなので設定が難しいと思います。

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6月9日 「売れてるブランド VS 売れないブランド」 Q&A - PART 2- 

June 19th, 2020

「日本でもサスティナブルを軸としたバイイングは近年中に起こると考えています」

6月9日に元LNCCのヘッド・バイイング・ディレクターで現在は様々のブランドのコンサルタントとしてご活躍中の飯泉太浩氏のWebinarを開催いたしました。

テーマは「売れてるブランド vs 売れないブランド 売り上げを1.5倍、3倍、10倍へ伸ばす為の取り組み方。」

開講中に多くのご質問を頂きお答え出来なかった分を前回のNEWS -blog-とinstagramにて、配信しております。

一気にご紹介いたします!

Q1 今回、ご紹介いただいたブランド意外で、今気になっているブランドはありますか?

mame kurogouchiとアカネウツノミヤです。アクアガール時代からバイイングしていました。思い入れがあり、成長を見守りたいと思っています。

Q2 感動ジャケットのような、カスタマイズ/ パーソナル性をもった商品展開を考えています。
しかし、ユニクロのような生産背景やロットがないので、どうしても原価が高くなり、オペレーションも煩雑です。デジタルをうまく使って、カスタマイズ的な展開をうまくやられている事例はありますか?参考になるブランド等がありましたら、教えてください。どうぞ宜しくお願いいたします。
最低の発注数量を調整するか、ミニマムが少なくやってくれる工場を探すかなど、金額を落とす方法は限られていると思います。スーツのサダ、ファクトリエのようなUNIQLOより規模が小さくセミオーダーをやっているブランドが昨今増えてきているので、そういったブランドを見て参考にしてみてください。
Q3 Webinar 中で繰り返し出たキーワード「サスティナブル」ですが、ファッションとのリンクが今一つ理解できなかった。一番のポイントは何でしょうか?
現在の経済活動の中でファッション業界の活動は、他市場同様「地球にも人間にも優しい事をしなげればいけない時代」になっています。事実欧米の大手企業(日本で言うビームスや三越伊勢丹に当たる規模)の小売業は「リアルファーを販売しない」等と宣言したりしています。同時に多くのリテーラーはサスティナブルな素材、もしくはサスティナブルな活動をしているブランドを優先的に購入し、サステナビリティは確実にビジネストレンドの中で大事なキーワードになっています。
欧米で起こったビジネストレンドはアジアにその後流入する事が多いので、日本でもサスティナブルを軸としたバイイングは近年中に起こると考えています。
Q4 joorのメリットは先ほどの説明で理解出来ました。デメリットがあれば教えてください。
一番バイヤーやブランドがそろっている反面、競合他社と比べると高いという点です。
Q5 OEMのみを行っている老舗工場が下請け脱却の為に立ち上げたファクトリーブランドの例は?
スーツのサダやCOOHENですね。スーツのサダは社長がアンバサダーとなり、Jリーグの公式スーツを無料で提供する事でPRを上手く使ったりしています。OEMのみを行っていた企業でも成功している企業はたくさんあると思います。
Q6 ターゲットがとても狭く遠い層です。想いと世界観の発信をし続けています。小さな個人事業でもメディアにも相手してもらえるチャンスはありますか?
ターゲットが狭いからこそ成功する時代だと思います。漫画含めて、ニッチ市場が今はマスになる可能性があり、それが故に雑誌等のメディアよりもインスタグラム等のもっとセグメントの小さいコミュニティが発達していると考えます。なので、ご自身のターゲットが狭くてもそこにビジネスチャンスはあるので、そこを深堀してください。
Q7 この時代であって普遍的なブランドに注目するのですが、COMME des GARCONSのすごさって何でしょうか?
破壊と創造を繰り返している事です。
Q8 資金力、組織力が強い企業に対して、零細企業がもっとも勝ち目がある要素は何でしょうか?
デザイン力、キャラクター(個性)、オリジナリティーだと思います。専売特許の様な、その企業にしかない技術、ノウハウだと思います。
Q9 40.50代をターゲットとしたブランドでのデジタルマーケティングについて、何が効果的だと思われますか?
40、50代でも、ターゲットの職業、性別、趣味、住まいなど…それによってマーケティングが全く変わると思うので、年齢だけでは区別できない時代だと思います。もっと、ターゲットのペルソナを細かく設定して、それに合ったマーケティングをした方が良いと思います。
Q10 美容商品を取り扱っていますが、ファッション等の他業界とコラボしてもらえるようにまずどうすればいいですか?
営業戦略が必要だと思います。具体的にコラボしたい固有名詞を思い浮かべ。それを達成するには何点作らなければならないのか…等、ゴールを設定してそれに向かってください。
Q11 卸売りがメインの業態からD2C等へとシフトチェンジするにあたって、まず何から手を付けるべきかご教授お願い致します。
どういうプラットフォームを使うのか。メルカリなのか、アマゾンなのか、自社ECなのか。その選択だと思います。
Q12 現状ビジネスをしていくうえで、サスティナブルが最終消費者まで響いて、手にとるまでいくイメージが湧きません。より認知してもらい、手に取りやすくなるためには、どうしたらいいのでしょうか?
UNIQLOが一時期価格を上げる宣言をし、大幅にプライスを上げた事がありましたが、そういう宣言をするのは手だと思います。LN-CCもファーを使わないというのをウォールストリートジャーナル等を使って宣言したので、ブランドとしてアナウンスするのが良いのではないでしょうか。
Q13 新たなビジネスモデルとして成功しているアパレル企業の事例
Youtuberと組んで6億の売上を作ったロコンドが良い例かと思います。。ヒカルというYoutuberと組んで脅威的な数字をたたき出しました。

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6月9日 「売れてるブランド VS 売れないブランド」 Q&A - PART 1-

June 15th, 2020

「今の市場を分析しないと売り上げを伸ばすのが難しい時代。」

新型コロナウイルス感染症拡大のため、ファッションビジネスが危機に晒されている世情をうけ、予定しておりましたLECTUREをWebinarへ切り替えることにいたしました。

第一回目は6月9日に元LNCCのヘッド・バイイング・ディレクターで現在は様々のブランドのコンサルタントとしてご活躍中の飯泉太浩氏を講師の向かえ行いました。

テーマは「売れてるブランド vs 売れないブランド
売り上げを1.5倍、3倍、10倍へ伸ばす為の取り組み方。」

たくさんの方にご視聴頂き、開講中に多くのご質問を頂きました。ありがたい事ですが、あまりの数の多さと時間の都合上、全てのご質問にお答え出来なかったので、こちらのNEWS -blog-とinstagramにて、数回に分けて配信していきたいと思います。

※こちらの記事には掲載されていないQ&Aがinstagramの方に配信される場合もございます。

今回はマーケティングについてのご質問を一部まとめました。

Q1 今後はデザインよりマーケティングの方が、比重が大きいのでしょうか?
マーケティングが強いと、商品が均一化し、差別化をしにくいような気もします。大手アパレルブランドが競合になると価格競争になり、それだけは避けたいので、予算が限られているデザイナーズブランドはどういう風にバランスをとっていけばいいのでしょうか。

デザインで新しさを出せるのであればそれで勝負した方が良いと思います。ただ、それで差別化をするのが難しい時代なので別で勝負をする必要があります。そういう意味では、マーケティングをしっかり行い、市場が求める物を理解する必要があります。

今の市場が欲するストーリーは、ブランドが持つバックグラウンドストーリーと一致するか?また、デザイナー自身に興味があるのかどうか。それを分析していかなければ売り上げを作ることが難しいので、マーケティングの比重が大きくなっていくと言えます

Q2 コロナをきっかけにB2Cとして、新規で自社ブランドを立ち上げ、楽天にて販売する予定です。
コンセプトは「衣料ロスの削減としてデニムのリメイク雑貨を作成」。知名度もなにもない状態なので、初期段階ですべき事などアドバイスが欲しいです!お願いします。
楽天で販売されるのであれば、まずは楽天の『デニム部門』で一位をとるには何をするのかが重要だと思います。「やるべきこと」と「やらなくてよい事」の整理をしてください。それと大事なのは価格帯のリサーチです。徹底的に行ってください。
Q3 モノづくりの過程を見せることがブランドの付加価値となる、という消費者の「インサイト」的な考え方を基に、ブランドを設立しようと考えています。それらが多くの消費者にリーチし、共感を得るためには、コンテンツの充実さはもちろん、その他どんな要素が重要になってくるでしょうか?
モの作りに共感できる人へのアプローチや工場見学が好きな人。消費を通じて知的好奇心をあげたい人に向けてのマーティングが必要だと思います。

次回のアップは6月19日(金)を予定しております。

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SPECIAL NEWS

SNSを使わない。時代に流されない営業スタイル。

November 9th, 2020

「自社の強みをしっかり魅せることがバイヤーの心を惹きつける秘訣」

9月に開催したPROJECT TOKYOが閉幕してから、約1ヶ月半が過ぎました。開催中に始まった商談もこの時期にやっと話がまとまり始めています。担当するブランドと話す機会がある時は、必ず結果を聞くようにしています。特に今頃は、成果が出ているか否かが一番はっきりしているからです。

今回のブログでは、PROJECT TOKYO第一回目から出展してくださっているブランドに注目したいと思います。Fanaka(コスモトレーディング株式会社)は1980年の創業から40年の間、全国専門店、アパレルメーカー、問屋など多数取引を行ってきています。社員含め8名のみの小さな会社ですが、毎回PROJECT TOKYOでは成果を上げています。

しかし、Fanakaは当たり前とされているルックブック作成やモデル撮影などはしません。Instagramも「アカウントを持っている」程度です。

フォロワーが少ない=バイヤーからの印象も悪い

という説も、全てのブランドに当てはまる訳ではありません。現にFanakaは今回のPROJECT TOKYOでも、素晴らしい結果を出したからです。ブランドパンフレットもなく、ブランドのイメージを伝えるデジタルツールも一切ない状態で、どのようにアプローチをしているのでしょうか?

【原点は常に自社がコントロールする】

Fanakaのブースはいつも物語があります。木彫の棚板の上には古い英書が積まれ、キャンドル、ディフューザーやドライフラワーなどが並べられています。ウッドのシェルフには麦わら帽子、ミシン糸、スカーフや空き瓶などブランドの雰囲気に合ったアイテム達が置かれています。床にはカーペットが敷かれ、正面から白い靴がちらっと見える場所に飾ってあります。

使用した黒いラックは上手にブースの壁にブレンドし、そこに白いブラウス達がかけられています。まるでヨーロッパの田舎街に住むアンティーク好きの少女の部屋のような雰囲気。それは演出されたFanakaの世界なのです。

しかし、その雰囲気をそのままルックブックに落とし込まない理由がありました。ブランドを売るなら媒体、冊子、カタログ、SNSなどにお金を投資するのが一番です。いつどのタイミングでブランドが化けるかわかりません。しかし時には、世の中によって本来のブランドイメージを違う方向に変えられてしまうリスクも発生します。

40年という長い年月の中、右往左往と様々な経験をされてきているからこそ、軸をしっかりと持つことに強い思いを持っています。時代に流されるのではなく、自社に合ったやり方を選び、今もなおFanakaの世界観を発信しています。

【ブランドの強みを理解する】

実際、Fanakaはたくさんの色を展開していますが、PROJECT TOKYOでは白のみを展示しています。(今期は黒が追加されてましたが、基本は白のみ。)その理由はFanakaというブランドの1番の強みと関係してきています。その強みとは刺繍とレースであり、白が一番綺麗に見える色だそうです。

展示会のブースは自社展とは違い、限られたスペースでブランドを見せなければなりません。そのため、まず大事なのは商品に触れてもらうことです。Fanakaの担当者は「日本人はブースの中に入る事に対して臆病な部分があります。だからこそ、ハンガーラックを前におき、気軽に触ってもらえる環境を作ります。興味を持てば、緊張が少しほぐれブースの中に足を踏み入れてくれます。」そこから魅せるFanakaの白一色の空間で、Fanakaの世界観を肌で感じさせるのだと言います。

あれもある、これもある!と何でも展示してしまうと、バイヤーの頭の中が混乱し、さらに別のブランドも会場で見るため、会社に戻った頃には印象が消えてしまいます。Fanakaは欲張らず数多くある色や形をあえて展示しません。出展側だったら、誰でも思う「せっかくの機会だから全部見せたい!」という気持ちを抑え、『自社の強みをしっかり魅せること』がバイヤーの心を惹きつける秘訣なのかもしれません。

【商品で伝える】

上記でもお伝えしましたが、Fanakaの強みは刺繍とレースです。それで起こす繊細なデザインを流行りの形に落とし込みます。値段が少々高くても納得のいくクオリティーは、実はお手頃な価格になっています。手に取りやすくなる価格帯がポイントです。バイヤーに特徴や強みをわざわざ説明せず、商品で伝えます。そしてその後フレンドリーに営業(言葉を足す)をします。そのため、展示会中はなるべくブースの中には立たないようにしているそうです。

FanakaはPROJECT TOKYO 2020 Septemberで繋がった大手3社から数百枚のオーダーを受け、現在も商談中の案件があります。SNSが普及する前からの営業スタイルを変えず、自信のあるデザインとクオリティーを実際に感じてもらい、そして少し言葉を足す、アナログだけどデジタルに頼りすぎる世の中には逆に新しいスタイルなのかもしれません。

2020 September 出展ブランドの成功の秘訣

October 30th, 2020

「成果は『誰でもできる行動』の積み重ね」

「合同展示会に出ても昔のような結果は出ない」最近、ブランドからこのような声を耳にすることがあります。確かに10年、15年前と比べたら、合同展示会に参加さえすればオーダーが取れる時代ではありません。しかし、それは合同展示会に限ったことでしょうか?

「路面店を出せば…」
「雑誌に載せれば…」
「芸能人が着れば…」

これまでと同様にブランドを運営しているだけでは、売上を上げることが難しくなってきています。
そんな中、合同展示会やファッションイベントに出展をして成果を上げているブランドは、どのようなことを心がけているのでしょうか?

今回は、PROJECT TOKYOに過去3回出展しているバッグブランドの事例をお話しいたします。

インポートのバッグブランド(下記、ブランドA)は商品自体はメンズ中心の展開をしていますが、ユニセックスを販売ターゲットとしています。布帛やノンレザーを使用している割には15,000円-65,000円とやや高めの価格を設定しています。

ブランドAはPROJECT TOKYOへの出展以外は、単独展の開催や他展にも出ていません。現在お持ちのコンタクト先とはPROJECT TOKYOの会場で出会い、商談を行なっています。もちろん、狙っていた口座の開設も実現しています。
PROJECT TOKYOに出展した3回のうち1回の出展だけで、過去に出展したイタリア・フランス等の海外展示会より、高いオーダー成約率を取得しました。

こういった結果へ導いた幾つかのポイントを、第三者的視点に立ってご紹介いたします。

1:ブランドを視覚化する

最近ではブランドのホームページやルックブックで写真よりも文章の方が多いブランドを見ます。しかし、多くのバイヤーが最初に見るのは「写真」です。写真はブランドのイメージを伝える最も大切なツールであり、それによりブランドの印象の大半が決まります。またそれらを容量の大きいPDFで見せるのではなく、ワンクリックで一気に見せることがとても重要です。

PROJECT TOKYOもバイヤーにブランドの紹介をする際に使用するのは、カタログより、オンラインディレクトリーWOBEやInstagramのような多くの写真を一遍に見られるデジタルツールを使用しています。より多くのランドのビジュアルを見る事が出来、バイヤーも判断しやすい為です。

ブランドAはローカルのクラフトマンシップを伝統工芸として終わらせないよう、ヨーロピアンでモダンな要素を取り入れている為、そのストーリーもビジュアルで表現する事に徹底しています。

2:展示会前から勝負が始まる

PROJECT TOKYOでは、出展ブランドにオンラインディレクトリーWOBE内でブランドの写真や情報を掲載できる専用ページを用意しています。こちらにはバイヤーが気になるブランドにアプローチが出来る「コンタクト」機能が付いています。

ブランドAは自身のWOBEページも上手く活用し、開催前にバイヤーからコンタクトを貰っていました。圧倒的なビジュアルとシンプルな文章でバイヤーを惹きつけられたのが、バイヤーに「コンタクトボタン」を押させた理由です。

3:展示会当日の対応

ブランドAの担当者は一人です。その為、展示会当日も一人で対応しなければいけません。
ブース内に複数バイヤーが一度に訪れ、対応しきれなかった事もあったそうですが、「自身の言葉できちんと伝えたい」という思いもあり、今でも1人でブースに立たれています。

その為、商談中に別のバイヤーがブースに来た際は、事前に準備しておいた全商品の写真やルックブックのファイルをご覧いただきながらブースでお待ちいただいていたそうです。そのファイルも3バージョン用意し、1冊が使用中でも、別の方がご覧いただけるように工夫されています。

4:相手との心理戦

ブランドAは今回のPROJECT TOKYOの会期中に60枚以上の名刺交換をしています。
交換した名刺は、ブース内のテーブルの上にわかるように敢えて置き、「これだけの企業に興味をもらっている」と露骨にアピールすることで、他のバイヤーの興味もさらに惹きつけます。
その上、商談中は他のバイヤーやお店との話も積極的に会話に出すようにしているそうです。意外な共通の知り合いがいたなどと会話を弾ませ、情報を引き出します。

高い単価の為、オーダーしやすいようミニマム設定を低くしたり、主催者や周りの出展者と積極的にコミュニケーションを取って情報交換をしたりと、会期中の戦略は様々です。

このように、ブランドAの成果は「誰でもできる行動」の積み重ねであることがよく分かります。
是非、皆さんもHINTにしてみてください。

PROJECT TOKYO 2020 September レポート

October 19th, 2020

「PROJECT TOKYOは『その場で決めるバイヤー』が多いと感じています。」

先月9月17日-18日の2日間で開催されたPROJECT TOKYO 2020 September。3月展の際は新型コロナウイルス感染症の感染拡大等の影響により開催中止を余儀なくされた為、今回は1年ぶりの開催となりました。

海外からの渡航制限や出展者からの不安の声、感染予防対策などなど、様々な困難がありましたが、

「絶対開催してほしい!」「期待しています」「バイイングチーム全員で見に行きます」

などの応援の声を多く頂き、無事に開催を終えることが出来たので、チーム一同安心しております。

今回は海外からの出展ブランド(通常は全体の30%くらい)が入国制限などの影響で無かった為、約150ブランドと通常の約7割程度の規模での開催となりました。それでも有難いことに、全ての出展者様が気合いを入れたコレクションを発表してくださったので、むしろ活気溢れていたと思います。

来場も同じくらいの割合かと思えば、嬉しいことに例年より若干少ないくらいで、北は北海道、南は沖縄まで地方含め、たくさんの方にご来場いただきました。

2021年は3月10―11日にShibuya Hikarieにて開催いたします。詳しくは下記よりお問い合わせください。

皆様のご出展を心よりお待ちしております。

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出展者のコメント

「過去15年、色々な展示会に出展してきましたが、PROJECT TOKYOはTOPの売上を上げています。pitti uomo、Premiere Classe、TRANOI等の様々な展示会がありましたが、PROJECT TOKYOは事前に様々な勉強ができるので、それを活用しています。
今回は会期中に大手1社と世界的にも有名なリテーラーとの取引が決まりました。他にも過去取引をしていたが凍結していた口座が再開したことが大きな成果です。
昨年出展した際は、会場で出会ったバイヤー合計で8000万円のオーダーにつながっています。」

―海外ブランド(代理店が出展)

「単価が5000-9000円程度の服飾雑貨ですが、今回は会期中にBoutiqueとの取引が4件決まりました。このようなご時世なので、大手と名刺交換はできても、すぐにビジネスにつながる感触はありませんでしたが、今後のビジネスのためにもそれらの会社とは関係性を保ちつつ、次回につなげていけば良いと感じております。また、幾つかのリテーラーは海外に買い付けに行けない分、日本ブランドでバジェット消費にシフトしている事を感じました。」

―国内服飾雑貨ブランド

「PROJECT TOKYOに今回を含めて3回出展していますが、他の展示会よりも「その場で決めるバイヤー」が多いと感じています。前回は卸だけではなく、大手セレクトショップのOEMも決まり、それが大きかったです。会期後5日目の現在、16社とやり取り中です。」

―国内アクセサリーブランド

「PROJECT TOKYOのBrandをDigital上で紹介するWOBE経由で、開催前に既に3件の問合せがありました。終了後にもWOBE経由で1件あり、全て地方のお店です。コロナの影響で東京に来れない為、デジタルでの問い合わせがありました。
全てLINESHEETを送って具体的なビジネスの話の対応をしています。」

―海外ブランド(代理店が出展)

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FEATURES

デジタルとアナログの両立:WOBEとは

November 19th, 2020

「デジタルとアナログの間にたち、出会いの場として多くのブランドを紹介していく
プラットフォーム」

今年、ファッション業界ではデジタルを導入する動きが目立ちました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベントは全て中止され、人々はSTAY HOME期間中に様々なことをオンラインで済ますようになりました。

ブランドはホームページにEコマース機能を付け、お店はインスタグラムLIVEで商品のプロモーションに力を入れ始めました。ZOOMなどを使ったオンラインでの打ち合わせは、移動時間がない為、効率が良く、電話よりも相手の顔が見られると重宝されています。コロナがもたらしたパラダイムシフトは大きく業界に影響を与え、世の中では新たなデジタル時代の幕が開けました。

合同展示会やファッションイベントのオンライン化も多くみられました。コレクションの写真や動画、ブランドのプレスキットなどを1ページで見えるようにし、Eコマースのようにワンクリックでオーダーが入れられるようになりました。

しかし、オンラインの展示会は新しい手法を取り入れすぎなところもあり、使用する側(バイヤー)から「使い方がわからない」「登録が面倒くさい」「メールやインスタのやり取りの方が早い」などの声も多く挙がり、想像していた結果には繋がらない事態が起きてしまいました。

そこで、PROJECT TOKYOは『新しいブランドを常に探している人々』と『ビジネスチャンスを模索しているブランド』、双方の悩みを解決する、ファッション業界の活性化に繋がるようなネットワークプラットフォームWOBE(ウォーブ)を提供するに至りました。

【WHAT IS WOBE】

WOBEには現在、約340ブランドが登録されています。ランウェイブランドを含め、海外ブランド、ファクトリーブランド、雑貨、コスメ、バッグ、シューズなど様々なジャンルのブランドが登録しています。

登録について

登録の種類は2つ。無料版と有料版があり、有料版だとより多くの情報を掲載できます。写真の数はもちろんですが、ブランドの特徴、価格帯、HP/SNSアドレスなどが掲載できます。その為、検索にヒットする確率が上がるメリットがあります。

無料版は写真3枚、ブランドコンセプト、カテゴリーのみの掲載ですが、「ブランドを知ってもらう」という意味ではお手軽に登録できます。

検索について

バイヤーはお店登録が必要ないので、気軽にブランド検索ができます。カテゴリーから価格などの検索が可能で、気になるブランドが見つかった場合、「コンタクト」ボタンから直接ブランドの担当者と連絡が取れます。

【オンラインの今後の需要とWOBE】

WOBEを立ち上げた経緯は様々ですが、注目した点は「欲しい情報をネットで探すのに時間がかかる・・」でした。デジタルでの情報発信の重要性が増加していますが、その為インターネットには膨大な量の情報が溢れています。情報を探す側にとって、求めているものを見つけるのに時間がかかるのが現状です。

また、ZOZOTOWNや楽天などEコマースサイトがすっかり浸透したように感じますが、世界のアパレル・ファッションのEC化率が80%という数字に比べると日本は15%ほどで、まだまだ成長する見込みがあります。

溢れる情報の中から簡潔に求めているブランドが見つかる。今後のデジタル社会では、逆にそういう簡潔型検索サイトの需要が増えてきます。その為WOBEは必要以上の情報はいらないと考えています。なぜなら

① リサーチ能力の向上

デジタルに触れている全ての人が、今までより賢くなっているからです。情報の交通渋滞の中、うまく欲しいものを探す術を自然と覚えている私たちは、パッと見つけたことに対してのリサーチをいとも簡単に行えます。

例えばインスタグラムでたまたま友達が着ていたブランドが『どこに売っているか』、『価格はいくらなのか』などすぐに検索できます。

② 人と人とのコミュニケーションの重要さ

WOBEで掲載されている内容より深い情報が知りたい場合は、コンタクトボタンを使用してブランドの担当者に直接連絡が取れます。そこからメール、電話、オンライン商談、実際の商談へとつながります。

バイヤーがオーダーを入れる根底には、自分の目で見て、触れて、感じることに勝るものはありません。素材や着心地など商品の拘りや、ブランドの世界観、醸し出す雰囲気など。やはり、すべてをデジタルで伝えることは困難です。ファッションブランドのアイデンティティーとも言えるそれらは、ブランド担当者やデザイナーに会って、お店で体験してこそわかる部分でもあります。

WOBEにたくさんの情報を掲載させない理由。それは、最後はやはり人と人という想いがあるからです。

デジタルのニーズは今後も増えていきます。しかし、アナログ式が消えることは絶対にありません。WOBEはデジタルとアナログの間にたち、出会いの場として多くのブランドを紹介していくプラットフォームになります。

ご登録がまだの方は、まずは無料から!

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9⽉展の来場事前登録は終了しました。
Pre-Registration is currently closed.

新型コロナウイルス感染の影響で各国からの渡航制限が緩和されるタイミングの見通しが立っていない状況の為、現時点ではMATCHMAKINGで海外バイヤーの招待の可否をチームで検討している状況でございます。

情勢に注視しながら、各関係機関と連携し、バイヤーの招待又は別の企画の実施について7月中旬頃までに判断する予定です。

こちらのページでは、「ONLINE Matchmaking」に参加するリテーラーの一覧となります。

様々な状況を考慮し、随時HPにて最新の情報を更新いたします。ご理解いただけると幸いです。

-PROJECT TOKYO-

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